《速報解説》 経営方針や役員報酬・監査状況等の開示情報充実を図る改正開示府令が公布される~平成31年3月31日以後終了事業年度の有報等から一部適用開始~
平成31年1月31日、「企業内容等の開示に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」(内閣府令第3号)が公布された。これにより、平成30年11月2日から意見募集されていた公開草案が確定することになる。「企業内容等の開示に関する留意事項について(企業内容等開示ガイドライン)」も改正されている。
《速報解説》 「会社法制(企業統治等関係)の見直しに関する要綱案(案)」が公表される~社外取締役の活用と設置義務付け、役員報酬の情報開示の充実等~
法制審議会会社法制(企業統治等関係)部会は、平成31年1月16日に開催された第19回の会議において、「会社法制(企業統治等関係)の見直しに関する要綱案(案)」(以下「要綱案」という)を全会一致で決定した。
なお、株主総会資料の電子提供制度に関する規律、株式会社の代表者の住所が記載された登記事項証明書に関する規律について附帯決議がなされている。
《速報解説》 関係省庁より「事業報告等と有価証券報告書の一体的開示」の試行的取組として記載例が紹介される~「有価証券報告書兼事業報告書」の例示も~
平成30年12月28日、内閣官房、金融庁、法務省、経済産業省は、「事業報告等と有価証券報告書の一体的開示のための取組の支援について」を公表した。
《速報解説》 金融庁より「記述情報の開示に関する原則」(公開草案)が公表される~財務情報以外の開示情報について望ましい開示の考え方・取り組み等をとりまとめ~
平成30年12月21日、金融庁は、「記述情報の開示に関する原則(案)」(以下「原則(案)」という)を公表し、意見募集を行っている。「記述情報の開示に関する原則(案)のポイント」として要約したものも公表されている。
《速報解説》 6月公表のディスクロージャーWG報告を受け記述情報や役員報酬等の有報等記載事項を示した改正開示府令(公開草案)が公表される
平成30年11月2日、金融庁は「企業内容等の開示に関する内閣府令」の改正案を公表し、意見募集を行っている。
《速報解説》 「収益認識に関する注記」を追加した改正会社計算規則が公布される~今後も注記事項の定めを踏まえ必要な見直しを行う方針~
平成30年10月15日、「会社計算規則の一部を改正する省令」(法務省令第27号)が公布された。これにより、法務省が平成30年7月27日から意見募集していた公開草案が確定することになる。
《速報解説》 経済産業省、コーポレート・ガバナンス改革の深化に向け「CGSガイドライン」を改訂~社長・CEOの指名及び後継者計画記載を全面見直し~
平成30年9月28日、経済産業省は、「コーポレート・ガバナンス・システムに関する実務指針」(CGSガイドライン)を改訂し公表した。
《速報解説》 証券取引等監視委員会、平成30年度版の「開示検査事例集」を公表~売上をめぐる不正会計等、最新7事例を追加~
証券取引等監視委員会事務局は、去る9月19日、「開示検査事例集」を公表した。
一昨年まで、「金融商品取引法における課徴金事例集~開示規制違反編~」という名称で公表されてきたものを、昨年10月の公表から、「課徴金納付命令勧告を行った事例だけでなく、さまざまな事例を積極的にご紹介することとした」ために名称を変更したと説明されている。
《速報解説》 会社計算規則の一部改正案がパブコメに付される~「収益認識に関する注記」を追加~
平成30年7月27日、法務省は、「会社計算規則の一部を改正する省令案」を公表し、意見募集を行っている。