〈経理部が知っておきたい〉炭素と会計の基礎知識 【第4回】「Scope1の算定のしくみ」
温室効果ガスのサプライチェーン排出量は、「Scope1」・「Scope2」・「Scope3」の3つに区分けして算定します(【第3回】参照)。
〔まとめて確認〕会計情報の四半期速報解説 【2024年7月】第1四半期決算(2024年6月30日)
3月決算会社を想定し、第1四半期決算(2024年6月30日)に関連する速報解説のポイントについて、改めて紹介する。基本的に2024年4月1日から6月30日までに公開した速報解説を対象としている。
公開草案及び適用時期が将来のものは、基本的に記載の対象外としている。
具体的な内容は、該当する速報解説をお読みいただきたい。
〔会計不正調査報告書を読む〕 【第157回】株式会社エコノス「特別調査委員会調査報告書(2024年6月25日付)」
エコノスは、2024年4月に、営業店舗であるハードオフ■■■店(以下、「HO■■■店」という)を対象に内部監査を実施、棚卸資産の一部をサンプルとして抽出し、その実在性を検証しようとしたところ、商品の現物が確認できないものが数点あり、追加調査することとなった。
〔まとめて確認〕会計情報の月次速報解説 【2024年6月】
2024年6月1日から6月30日までに公開した速報解説のポイントについて、改めて紹介する。
具体的な内容は、該当する速報解説をお読みいただきたい。
決算短信の訂正事例から学ぶ実務の知識 【第4回】「自己株式処分の会計処理」
個別財務諸表での誤処理は、それがそのまま連結財務諸表に取り込まれれば、結果的に連結財務諸表の誤処理となります。上場企業の決算は連結財務諸表がメインですが、連結会社の個別財務諸表を前提に作成されるものである以上、個別財務諸表を軽視することはできません。
今回は、そのことが実感できる一例として、自己株式処分の会計処理の誤りを取り上げます。
〔中小企業のM&Aの成否を決める〕対象企業の見方・見られ方 【第50回】「地域を俯瞰的に見る支援機関の果たす役割」
支援機関の視点は、多くの場合、個々の企業に向いていると思いますし、担当者であればなおさら目の前の業務が第一です。
ですが、中小企業M&Aの当事者である買い手と売り手にはなく、支援機関にはある第三者ならではの強みがあります。それは何でしょうか。
〔重要ポイント解説〕サステナビリティ開示基準案 【第4回】「「気候関連開示基準(案)」の概要」
今回は、サステナビリティ開示テーマ別基準公開草案第2号「気候関連開示基準(案)」(以下、「気候開示基準案」という)の概要を解説する。
開示担当者のためのベーシック注記事項Q&A 【第24回】「その他の注記①」-退職給付に関する注記-
当社は連結計算書類の作成義務のある会社です。連結注記表及び個別注記表における退職給付に関する注記について、どのような内容を記載する必要があるか教えてください。
〈経理部が知っておきたい〉炭素と会計の基礎知識 【第3回】「温室効果ガスの排出量はどのように算定するの?」
温室効果ガス排出量の算定をする前提として、温室効果ガスによって地球が温まるしくみを知っておきましょう。
〔会計不正調査報告書を読む〕 【第156回】株式会社ラックランド「特別調査委員会調査報告書(公表版)(2024年4月12日付)」
社内調査の結果、接待交際費等の一部について、望月社長が精算申請時に申告した情報に事実と異なる内容が含まれていたこと等が判明し、望月社長による精算申請を行った経緯等の事実関係及び2023年12月期及び過年度の連結財務諸表等に係る影響額の正確な把握が不可欠となる事態に至ったことから、本件事案に関する徹底した事実調査を実施するため、2月14日開催の取締役会において、当社から独立した中立かつ公正な外部専門家のみで構成される特別調査委員会を設置することを決議したものである。