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《速報解説》 収益認識基準等に対応した「会社計算規則の一部を改正する省令」が公布される~意見募集の結果を踏まえ、注記の改正に関し省令案から一部修正も~

2020(令和2)年8月12日、「会社計算規則の一部を改正する省令」(法務省令第45号)が公布された。これにより、2020(令和2)年6月4日から意見募集されていた法務省令案が確定することになる。また、法務省令案に対するコメントと法務省の考え方(以下「法務省の考え方」という)も公表されている。

#No. 381(掲載号)
# 阿部 光成
2020/08/13

《速報解説》 経産省、事業ポートフォリオと組織の変革を後押しする「事業再編実務指針」を公表~事業の切出しを進めるための実務上の工夫などに係る具体的な方策を示す~

2020年7月31日、経済産業省は、「事業再編実務指針~事業ポートフォリオと組織の変革に向けて~(事業再編ガイドライン)」を公表した。
これは、「グループ・ガバナンス・システムに関する実務指針」(2019年6月28日)の事業ポートフォリオマネジメントに関する議論を前提に、特に事業再編に焦点を当て、事業の切出しを円滑に実行するための実務上の工夫などに関するベストプラクティスを示すものである。

#No. 380(掲載号)
# 阿部 光成
2020/08/06

《速報解説》 経産省より「社外取締役の在り方に関する実務指針」が公表される~社外取締役の5つの心得や場面ごとの具体的な行動の在り方などを提示~

2020年7月31日、経済産業省は、コーポレート・ガバナンス・システム研究会(第2期)の議論などを踏まえ、「社外取締役の在り方に関する実務指針(社外取締役ガイドライン)」を公表した。

#No. 380(掲載号)
# 阿部 光成
2020/08/06

《速報解説》 東証、市場区分の再編に係る第一次制度改正事項として新規上場基準等の見直し案を公表~年内には新市場区分の上場維持基準等、第二次制度改正事項を公表予定~

2020年7月29日、東京証券取引所は、「資本市場を通じた資金供給機能向上のための上場制度の見直しについて(市場区分の再編に係る第一次制度改正事項)」を公表し、意見募集を行っている。

#No. 379(掲載号)
# 阿部 光成
2020/07/31

《速報解説》 会計士協会からCOVID-19により変化し続ける環境下での会計上の見積りの監査(翻訳情報)が公表される~会計上の見積りに関する開示の重要性を強調し追加的な開示の必要性を指摘~

国際監査・保証基準審議会(IAASB)は、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により変化し続ける環境下での会計上の見積りの監査」(2020年6月26日、IAASBスタッフ文書)を公表した。
この文書は、ISA540(改訂)「会計上の見積りと関連する開示の監査」に基づいて作成されており、監査人の監査実務の動向を理解するうえで参考になる部分があると考えられる。

#No. 379(掲載号)
# 阿部 光成
2020/07/29

《速報解説》 経済産業省が「新時代の株主総会プロセスの在り方研究会」報告書を公表~新たな電子的手段の活用の在り方や近年の環境整備等について検討~

2020年7月22日、経済産業省に設置された「新時代の株主総会プロセスの在り方に関する研究会」は、「新時代の株主総会プロセスの在り方研究会」報告書を公表した。
これは、株主総会当日の新たな電子的手段の活用の在り方及び近年の内外の制度整備や実務の積み重ねを踏まえたさらなる対話のための環境整備等について検討したものである。

#No. 379(掲載号)
# 阿部 光成
2020/07/29

《速報解説》 会計士協会、監査上の主要な検討事項(KAM)等に対応した改正「監査ツール」を公表~様式11「監査上の主要な検討事項と監査上の対応の立案」が追加される~

2020年7月15日付けで(ホームページ掲載日は2020年7月20日)、日本公認会計士協会は、「監査基準委員会研究報告第1号「監査ツール」の改正について」を公表した。これにより、2020年4月17日から意見募集していた公開草案が確定することになる。なお、公開草案に対して特段のコメントはなかったとのことである。

#No. 378(掲載号)
# 阿部 光成
2020/07/22

《速報解説》 公認会計士・監査審査会から「監査事務所検査結果事例集(令和2事務年度版)」が公表される~続く会計不正問題等を受け、関連の指摘事例や留意点などの記載を拡充~

今回の事例集の特徴は次のとおりである。
① 「Ⅰ.業務管理態勢編(根本原因の究明)」において、不備と根本原因の究明についての図表を新たに掲載し、根本原因究明のプロセスに関する説明及び事例を追加
② 「Ⅱ.品質管理態勢編」において、品質管理態勢と個別監査業務の関係についての図表を新たに掲載するとともに、監査契約の新規の締結、監査実施者の教育・訓練及び監査補助者に対する監督等について、品質管理態勢の問題点に係る事例を充実
③ 「Ⅲ.個別監査業務編」において、上場会社による不正会計や海外グループ会社での会計問題の発生が引き続き注目されている状況に鑑み、「財務諸表監査における不正」、「会計上の見積りの監査」及び「グループ監査」等において、指摘事例や留意点などの記載を充実

#No. 378(掲載号)
# 阿部 光成
2020/07/21

《速報解説》 会計士協会が「2019年度 品質管理委員会年次報告書」を公表~会計上の見積りの監査に関する改善事項や監査人の異動理由等について示す~

2020年6月30日、日本公認会計士協会は、「2019年度 品質管理委員会年次報告書」、「2019年度 品質管理レビューの概要」及び「2019年度 品質管理レビュー事例解説集」を公表している。
年次報告書は、監査法人又は公認会計士が行う監査の品質管理の状況をレビューする制度(品質管理レビュー制度)に基づくものであり、基本的な対象は、監査法人又は公認会計士である。
しかしながら、年次報告書に記載されている内容については、一般の事業会社における会計処理等にも関連するものがあるので、実務において参考になるものを紹介する。

#No. 376(掲載号)
# 阿部 光成
2020/07/02

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