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《速報解説》 政府税調、「国税犯則調査手続の見直しについて」を公表~近時の刑事訴訟法改正を参考に電磁的記録に係る証拠収集手続規定を整備、29年度大綱への盛り込み目指す~

本年11月14日、政府税制調査会が、「国税犯則調査手続の見直しについて」と題する報告を公表した。
当該報告は、脱税事件の調査等の根拠法である国税犯則取締法に係る規定の整備を目的とするものである。報道によれば、来月にも公表される平成29年度税制改正大綱に盛り込むことが予定されている。

#No. 195(掲載号)
# 坂田 真吾
2016/11/25

《速報解説》 スイッチOTC医薬品に係るセルフメディケーション税制、控除対象は平成29年以降の購入から~厚労省公表のQ&Aで留意事項を確認

平成28年度税制改正で創設された、スイッチOTC医薬品の購入費用について所得控除を受けられるセルフメディケーション税制(医療費控除の特例)が来年(平成29年)1月1日からスタートする。

#No. 193(掲載号)
# Profession Journal 編集部
2016/11/17

《速報解説》 国税(所得税・消費税)の振替納税による領収証書、平成29年1月以降は送付されず~実施時期を前に国税庁が改めて周知ページを公表

現在、国税のうち申告所得税(及び復興特別所得税)、個人事業者に係る消費税(及び地方消費税)については、金融機関や税務署の窓口で現金納付する方法以外に、納税者が指定した金融機関の預貯金口座から振替により納付する「振替納税」がある。忙しい個人事業者にとって支払窓口まで赴く必要のない振替納税は利便性の高い制度といえるだろう。

#No. 193(掲載号)
# Profession Journal 編集部
2016/11/10

《速報解説》 東京局、サブリース物件の措置法65条の8適用時における9号買換えの買換資産の範囲及び面積要件について文書回答事例を公表

東京国税局は10月20日付け(ホームページ公表は11月2日)で、サブリース物件が措置法65条の8の特例を受ける場合の、9号買換えにおける買換資産の範囲及び面積要件について、下記の文書回答事例を公表した。

#No. 192(掲載号)
# 菅野 真美
2016/11/07

《速報解説》 国税庁、「国際戦略トータルプラン」で『重点管理富裕層』への取組みを明らかに

国税庁が10月25日付けで公表した「国際戦略トータルプラン-国際課税の取組の現状と今後の方向-」は、経済社会が国際化する中で、いわゆる「パナマ文書」やBEPSの動向等を通じ国民の関心が高まっている国際的な租税回避行為に対し、国税庁の取組みと今後の方向を明らかにしたもの。

#No. 192(掲載号)
# Profession Journal 編集部
2016/11/04

《速報解説》 確定申告の無料相談会場等で税理士がマイナンバーを取り扱う場合の対応をまとめた「国税庁による質疑応答集」が日税連HP上で公表~税務支援においても納税者との同意書取交しを要請

平成28年分の確定申告から、確定申告書には納税者のマイナンバー(個人番号)の記載が必要となる。
毎年確定申告時期には税理士会や税務署、納税協力団体などによる確定申告の無料相談会が全国各地で開催されるが、各会場で税理士会の税務支援事業として納税者の税務相談や申告書作成等に従事する税理士にとって、会場に訪れた納税者のマイナンバーを取り扱う際の対応が気になるところだ。

#No. 191(掲載号)
# Profession Journal 編集部
2016/10/27

《速報解説》 広島局、市が交付した空家等除去に係る補助金の課税上の取扱いについて文書回答事例を公表~所有者の親族が空家等を除去し交付を受けた場合、所得税法44条は適用されず総収入金額に算入~

広島国税局は、平成28年9月12日付(ホームページ公表は10月3日)で、「市の空家等除去支援事業補助金交付要綱に基づき交付される補助金の課税上の取扱いについて」の事前照会に対し、貴見のとおりで差し支えないとした回答文書を公表した。

#No. 189(掲載号)
# 仲宗根 宗聡
2016/10/19

《速報解説》 国税不服審判所「公表裁決事例(平成28年1月~3月)」~注目事例の紹介~

国税不服審判所は、平成28年9月29日、「平成28年1月から3月分までの裁決事例の追加等」を公表した。今回追加されたのは表のとおり、全17件であった。
今回の公表裁決では、国税不服審判所によって課税処分等が全部又は一部が取り消された事例が10件、棄却された事例が7件となっている。税法・税目としては、国税通則法3件、所得税法5件、法人税法4件、相続税法3件、登録免許税法及び国税徴収法が各1件であった。

#No. 189(掲載号)
# 米澤 勝
2016/10/17

《速報解説》 国税庁、平成28年分以後の特定支出控除の特例に関する情報を公表~特定の給付金の適用除外に係る税制改正を反映、「様式編」の追加も~

このたび9月26日付で、国税庁より以下の情報が公表された。
今年度の税制改正により、平成28年分以後の所得税においては、特定支出控除の対象から除外されるものとして、特定の給付金が支給される部分が追加されている。今回公表された情報は、この改正事項が反映された内容となっている。

#No. 188(掲載号)
# 篠藤 敦子
2016/10/07

《速報解説》 H28.10以降提出分の相続税申告書への「被相続人の個人番号(マイナンバー)」記載が不要に~納税者等からの意見を踏まえ国税庁が取扱いを変更

マイナンバー制度の導入により、本年1月1日以降発生した相続等に係る相続税の申告書には、相続人に加え被相続人の個人番号も記載することとされていた。
この点については既報の通り、国税庁ホームページの「社会保障・税番号制度〈マイナンバー〉FAQ」において7月8日付で「相続税・贈与税に関するFAQ」を設け、柔軟な対応を含め周知してきたところだ。

#No. 187(掲載号)
# Profession Journal 編集部
2016/10/04
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