公開日: 2012/11/08 (掲載号:No.0 創刊準備3号)
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不正会計発見の「端緒となる兆候」を見逃すな

筆者: 宇澤 亜弓

不正会計発見の

「端緒となる兆候」を見逃すな

 

公認会計士・公認不正検査士 宇澤 亜弓

 

あれほど騒がれていたオリンパス事件もほとぼりが冷め、世間の関心がすでに不正会計から薄れてしまった感がある。これが、不正会計が後を絶たない理由の一つであろう。不正会計は、ヒトが行うものであり、内部統制の固有の限界に起因して発生するものであることから、企業には、不正会計が発生するリスクは常に存在する。

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「端緒となる兆候」を見逃すな

 

公認会計士・公認不正検査士 宇澤 亜弓

 

あれほど騒がれていたオリンパス事件もほとぼりが冷め、世間の関心がすでに不正会計から薄れてしまった感がある。これが、不正会計が後を絶たない理由の一つであろう。不正会計は、ヒトが行うものであり、内部統制の固有の限界に起因して発生するものであることから、企業には、不正会計が発生するリスクは常に存在する。

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筆者紹介

宇澤 亜弓

(うざわ・あゆみ)

公認会計士宇澤事務所代表
公認会計士・公認不正検査士

平成2年10月~ 監査法人において法定監査・株式公開支援業務等退職時マネージャー
平成11年 4月~ 刑事部捜査第二課にて、財務捜査官(警部)として、企業犯罪(特別背任、業務上横領、詐欺等)捜査に従事。
平成16年11月~証券取引等監視委員会事務局 特別調査課にて、証券取引特別調査官、主任証券取引特別調査官、開示特別調査統括官として、犯則調査に従事。主に虚偽記載事案の基礎調査(事案の掘り起し)・本格調査に従事し、その他、内部者取引事案、相場操縦事案等の調査に従事。
平成23年3月~公認会計士宇澤事務所代表

平成23年7月~最高検察庁金融証券専門委員会参与(現任)
平成24年6月~一般社団法人日本公認不正検査士 理事就任

【著書】
・『財務諸表監査における不正対応
・『不正会計─早期発見の視点と実務対応』(以上、清文社)

関連書籍

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公認会計士 鈴木広樹 著

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不正会計リスクにどう立ち向かうか!

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