公開日: 2018/02/01 (掲載号:No.254)
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これからの会社に必要な『登記管理』の基礎実務 【第12回】「株主管理の仕組みづくり」-株主名簿整備〈運営編〉-

筆者: 本橋 寛樹

これからの会社に必要な

『登記管理』基礎実務

【第12回】

「株主管理の仕組みづくり」

-株主名簿整備〈運営編〉-

 

司法書士法人F&Partners
司法書士 本橋 寛樹

 

はじめに

前回解説した株主名簿整備に着手した結果、あいまいな情報や、連絡が取れない株主の存在に気づいた読者がいるのではないだろうか。

今後の株主管理の見直しにあたって、「会社と株主が接触する頻度」と「株主に関する資料の保管方法」の観点は欠かせない。

本稿では、この2つの観点について解説する。

まず会社と株主が接触する頻度についてみていこう。

 

会社と株主が接触する頻度

株主となる場面では、会社は株主の氏名、住所、株式数等の情報を取得し、これらの情報はその時点では最新のものである。しかし、その時点以後、株主と接触しない間に株主の事情が変われば、株主となる時点の情報は古い内容となりうる。

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『登記管理』基礎実務

【第12回】

「株主管理の仕組みづくり」

-株主名簿整備〈運営編〉-

 

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司法書士 本橋 寛樹

 

はじめに

前回解説した株主名簿整備に着手した結果、あいまいな情報や、連絡が取れない株主の存在に気づいた読者がいるのではないだろうか。

今後の株主管理の見直しにあたって、「会社と株主が接触する頻度」と「株主に関する資料の保管方法」の観点は欠かせない。

本稿では、この2つの観点について解説する。

まず会社と株主が接触する頻度についてみていこう。

 

会社と株主が接触する頻度

株主となる場面では、会社は株主の氏名、住所、株式数等の情報を取得し、これらの情報はその時点では最新のものである。しかし、その時点以後、株主と接触しない間に株主の事情が変われば、株主となる時点の情報は古い内容となりうる。

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連載目次

筆者紹介

本橋 寛樹

(もとはし・ひろき)

司法書士

東京都出身
平成23年3月 早稲田大学社会科学部社会科学科卒
平成24年10月 司法書士試験合格
東京都内の司法書士法人に勤務、相続・商業登記を中心に実務経験を積む
平成28年3月 司法書士法人F&Partners入所

【事務所】
司法書士法人F&Partners(東京事務所)
〒101-0038
東京都千代田区神田美倉町10番地 喜助新神田ビル2階
TEL:03-6265-6493
FAX:03-6265-6497
URL:http://www.256.co.jp/

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