税理士ができる
『中小企業の資金調達』支援実務
【第4回】
「具体的な資金調達支援の流れ(その1)」
~資金調達の相談を受けた時にまずどうするか~
公認会計士・中小企業診断士・税理士
西田 恭隆
1 会社が融資を受けるまで
会社が融資を得るまでの段階、順序は次の通りである。
社長が金融機関へ相談に行く。
申込書類を準備して、金融機関に正式に申し込む。
社長と金融機関の間で交渉面談が行われる。
融資可否の連絡を受ける。
会社と金融機関の間で金銭消費貸借契約が締結される。
会社の口座に資金が振り込まれる。
今回から、各段階の順に支援内容を説明していく。まず最初は、社長から資金調達の相談を受けた場合の対応について解説を行う。
2 資金調達支援の第一歩は、まず会話と質問から
顧問税理士として社長と会話する中で、「資金が必要」「資金を調達したい」という相談を受けた場合に、最初にするべきことは資金調達の目的や希望金額などを社長に質問することである。
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