公開日: 2017/07/27
文字サイズ

《速報解説》 私道評価をめぐる最高裁判決を受け、国税庁が取扱い変更を示す情報を公表~質疑応答事例に「歩道状空地の用に供されている宅地の評価」を追加~

筆者: 風岡 範哉

 《速報解説》

私道評価をめぐる最高裁判決を受け、

国税庁が取扱い変更を示す情報を公表

~質疑応答事例に「歩道状空地の用に供されている宅地の評価」を追加~

 

税理士 風岡 範哉

 

1 歩道状空地の用に供されている宅地の評価の変更

平成29年7月24日、国税庁は次の情報を公表し、マンションやビルにおける一定の歩道状空地の評価の取扱いを変更した。これは、従来、宅地として評価していた部分について、これを私道評価すべきとする平成29年2月の最高裁判決を踏まえての変更となる。

この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。

プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。

 《速報解説》

私道評価をめぐる最高裁判決を受け、

国税庁が取扱い変更を示す情報を公表

~質疑応答事例に「歩道状空地の用に供されている宅地の評価」を追加~

 

税理士 風岡 範哉

 

1 歩道状空地の用に供されている宅地の評価の変更

平成29年7月24日、国税庁は次の情報を公表し、マンションやビルにおける一定の歩道状空地の評価の取扱いを変更した。これは、従来、宅地として評価していた部分について、これを私道評価すべきとする平成29年2月の最高裁判決を踏まえての変更となる。

この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。

プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。

筆者紹介

風岡 範哉

(かざおか・のりちか)

税理士
宅地建物取引士

風岡範哉税理士事務所代表、主に相続税申告を担当している。

【主な著作】
・「〔机上調査→現地調査→役所調査→評価〕4STEPで身につく <入門>土地評価の実務」共著(清文社、2017年)
・「新版 グレーゾーンから考える相続・贈与税の土地適正評価の実務」(清文社、2016年)
・「相続税・贈与税における名義預金・名義株の税務判断」(清文社、2015年)
・「相続税・贈与税 通達によらない評価の事例研究」(現代図書、2008年)
・「財産評価基本通達6項の現代的課題」第28回日税研究賞入選(2005年)
・「土地・取引相場のない株式の評価と租税訴訟」税務事例473号
など。

  

関連書籍

不動産の評価・権利調整と税務

鵜野和夫 著 税理士・不動産鑑定士 下﨑 寛 著 税理士・不動産鑑定士 関原教雄 著

路線価による土地評価の実務

公認会計士・税理士 名和道紀 共著           長井庸子 共著

ここが違う! プロが教える土地評価の要諦

税理士・不動産鑑定士 東北 篤 著

〇×判定ですぐわかる資産税の実務

公益財団法人 納税協会連合会 編集部 編

土地・株式等の財産評価

税理士 香取 稔 著

『財産評価』の算定と税務の要点

不動産鑑定士 黒沢 泰 著

精選Q&A 相続税・贈与税全書〔財産評価編〕

税理士法人チェスター 編著 税理士 香取 稔 編著

不動産調査実務ガイドQ&A

一般財団法人 日本不動産研究所 著

土地建物等 評価の論点

税理士 田川嘉朗 著

相続実務における雑種地評価

税理士法人 チェスター 編

〔不動産×会社活用〕相続対策の方程式

税理士 山本和義 監修 弁護士 東信吾、税理士 安東信裕、税理士 石川勝彦、税理士 奥西陽子、 税理士 新谷達也、税理士 塚本和美、 税理士 野田暢之、社会保険労務士 坂東嘉子、税理士 渡辺秀俊 著

借地権の税務判断

税理士 小林磨寿美 著

記事検索

メルマガ

メールマガジン購読をご希望の方は以下に登録してください。

#
#