〔経営上の発生事象で考える〕
会計実務のポイント
【第8回】
「訴訟があった場合」
仰星監査法人
公認会計士 渡邉 徹
日本公認会計士協会準会員 素村 康一
Question
当社は上場している電子部品メーカーであるが、競合企業から特許を巡る訴訟を受けている。
(1) 訴訟を受けた年度において、どのような会計処理の検討が必要となるか。
(2) 期末日後、監査報告書の提出日までに和解が成立し、和解金を支払うこととなった。この場合、どのような会計処理の検討が必要となるか。
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