公開日: 2013/09/26 (掲載号:No.37)
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林總の管理会計[超]入門講座 【第11回】「経費の予算管理をめぐる考え方」

筆者: 林 總

林總の

管理会計[超]入門講座

【第11回】

「経費の予算管理をめぐる考え方」

 

公認会計士 林 總

 

予算をどれだけタイトに考えるか

 前回話したように、経費予算の先取りを認めない、あるいは科目間の融通を認めない、という会社がある。この考え方は正しいか。

 正しい気もしますし、間違っているようでもあるし・・・

 結論から言えば、どちらも正しい。会社がどれだけ予算をタイトに考えるかの違いだね。
例えば、年次より月次予算を守ることを第一義におく会社は、予算の先取りも、繰越しも、認めない。もっと厳しい会社は、科目間の融通もダメ、ということになる。

 なんだか肩がこりそう。

 ここで君に考えてもらいたいのは、そもそも、「経費予算を策定する目的は何?」ということだ。

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「経費の予算管理をめぐる考え方」

 

公認会計士 林 總

 

予算をどれだけタイトに考えるか

 前回話したように、経費予算の先取りを認めない、あるいは科目間の融通を認めない、という会社がある。この考え方は正しいか。

 正しい気もしますし、間違っているようでもあるし・・・

 結論から言えば、どちらも正しい。会社がどれだけ予算をタイトに考えるかの違いだね。
例えば、年次より月次予算を守ることを第一義におく会社は、予算の先取りも、繰越しも、認めない。もっと厳しい会社は、科目間の融通もダメ、ということになる。

 なんだか肩がこりそう。

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連載目次

筆者紹介

林 總

(はやし・あつむ)

公認会計士
経営コンサルタント

1974年、中央大学商学部会計科卒業。外資系会計事務所、監査法人勤務を経て独立。経営コンサルティング、大学教員、執筆、講演活動などを行っている。

主な著書は『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』、『50円のコスト削減と100円の値上げでは、どちらが儲かるか?』、『[新版]わかる!管理会計』(以上、ダイヤモンド社)、『ドラッカーと会計の話をしよう』(中経出版)、『貯まる生活』(文藝春秋)『崖っぷち女子大生あおい、チョコレート会社で会計を学ぶ。』(清文社)ほか多数。

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