居住用財産の譲渡所得
3,000万円特別控除
[一問一答]
【第26問】
「店舗兼住宅等の場合の計算例」
-店舗兼住宅等-
税理士 大久保 昭佳
Q
小売業を営むXは、店舗兼住宅をその敷地と共に譲渡しました。譲渡価額と土地建物の使用状況は次のとおりです。
●譲渡価額:50,000,000円
・建物・・・6,000,000円
・土地・・・44,000,000円
●建物面積:150㎡
・専ら居住の用に供している部分・・・60㎡
・専ら店舗の用に供している部分・・・70㎡
・併用している部分・・・20㎡
●土地面積:100㎡
・専ら居住の用に供している部分・・・40㎡
・専ら店舗の用に供している部分・・・50㎡
・併用している部分・・・10㎡
この場合、「3,000万円特別控除」の特例の適用にあたって、居住用部分に対応する譲渡価額はいくらでしょうか?
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