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monthly TAX views -No.149-「所得に応じた給付のできる仕組みの構築を急げ」

参議院選挙を前に、「消費税減税」か「給付」かというおなじみのテーマでの議論が、国会やSNSで行われている。
これまでバラマキはしないと言っていた石破総理だが、選挙を前に「物価高対策としてすべての国民に、1人2万円の給付金を配り、子どもと所得の低い世帯(住民税非課税世帯)の大人には2万円を上乗せする。財源は3兆円台半ばと見込まれており、24年度税収の上振れを当てる」とした。

#No. 625(掲載号)
# 森信 茂樹
2025/07/03

令和7年度税制改正における『グループ通算制度』改正事項の解説 【第1回】

令和7年度税制改正では、グループ通算制度独自の税制(※1)についての改正は行われていないが、単体制度(※2)及び通算制度に共通の税制(※3)について、グループ通算制度特有の取扱いの改正が行われている。
具体的には、令和7年度のグループ通算制度に係る改正事項は次のとおりとなる。

#No. 625(掲載号)
# 足立 好幸
2025/07/03

法人税の損金経理要件をめぐる事例解説 【事例76】「関係会社の実質的な費用収益の帰属主体」

連結納税を行っているわけでもないのに、法人格が異なる関連会社の損益につき、その法人格を否認して本社で取り込むような主査の主張には全く納得がいかないのですが、税法上はどのように考えるべきなのでしょうか、教えてください。

#No. 625(掲載号)
# 安部 和彦
2025/07/03

金融・投資商品の税務Q&A 【Q95】「特定中小会社が発行した株式の取得(エンジェル税制による譲渡所得の優遇)」

私(居住者たる個人)は、かねてより保有していたA株式を譲渡してキャピタルゲインが生じたため、確定申告する予定です。そして、同一年内に、当該A株式の譲渡により得た資金を原資として、知人が経営するスタートアップ企業Bに投資しました。
この企業Bの設立は3年前なので、今年のA株式等に係る譲渡所得等の金額について特例の適用があると聞きましたが、具体的にはどのような特例でしょうか。

#No. 625(掲載号)
# 西川 真由美
2025/07/03

〈判例・裁決例からみた〉国際税務Q&A 【第54回】「第三者割当増資による持分の希釈化と課税機会の喪失」

100%子会社の第三者割当増資による保有株式の希釈化に伴う資産価値の移転は、法人税法22条2項にいう無償による資産の譲渡等に該当するのでしょうか。

#No. 625(掲載号)
# 霞 晴久
2025/07/03

決算短信の訂正事例から学ぶ実務の知識 【第16回】「退職給付会計の簡便法から原則法への移行時のミス」

会社の規模が拡大するなど、状況が変化すると、簡便法を適用していた会社が原則法に移行することがあります。今回の事例は、連結子会社が簡便法から原則法へ移行した際に発生した誤処理の訂正事例です。

#No. 625(掲載号)
# 石王丸 周夫
2025/07/03

谷口教授と学ぶ「税法基本判例」 【第50回】「実質所得者課税の原則に関する費用収益対応の原則の意義」-逆パターン養老保険事件・最判平成24年1月13日民集66巻1号1頁のもう1つの意義-

今回は、所得税法における一時所得の金額の計算上一時所得に係る総収入金額から控除する「その収入を得るために支出した金額」(34条2項)の意義が争われたいわゆる逆パターン養老保険事件を取り上げ裁判所の判断を検討する。

#No. 624(掲載号)
# 谷口 勢津夫
2025/06/26

「税理士損害賠償請求」頻出事例に見る原因・予防策のポイント【事例147(法人税)】 「令和6年4月1日以後の譲渡について「特定資産の買換えの圧縮記帳」の適用を受けるためには、同一年中の買換えであっても届出書の提出が必要になったことを知らなかったため、圧縮記帳の適用ができなくなってしまった事例」

令和7年3月期の法人税につき、所有期間10年超の事業用宅地を令和6年8月に売却し、「特定の資産の買換えの場合の課税の特例」(以下単に「特定資産の買換えの圧縮記帳」という。)を適用すべく、買換要件を満たした土地を令和6年9月に取得したが、期限までに「特定の資産の買換えの場合の課税の特例の適用に関する届出書」の提出を失念したため、「特定資産の買換えの圧縮記帳」の適用ができなくなってしまった。
これにより、計上できなくなった圧縮損に係る法人税等につき損害が発生したとして賠償請求を受けたものである。

#No. 624(掲載号)
# 齋藤 和助
2025/06/26

学会(学術団体)の税務Q&A 【第18回】「学会誌を電子化する場合の税務上の留意点」

本学会は、学会誌の電子化を検討していますが、紙媒体から電子媒体に変更する場合における税務上の留意点について教えてください。

#No. 624(掲載号)
# 岡部 正義
2025/06/26

固定資産をめぐる判例・裁決例概説 【第50回】「鶏舎や牛舎は完全な周壁がないとしても一部を除いて「建物」として登記され、大規模で資産価値も相当高いから「構築物」ではなく「建物」であるとされた事例」

上記のような規定ぶりから家畜小屋について、建物に該当するか否かは一律に判断するのではなく、実体をみて判断することになると考えられる。今回は、牛舎、鶏舎が建物に該当するのかについて争われた事案を検討する。

#No. 624(掲載号)
# 菅野 真美
2025/06/26

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