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「税理士損害賠償請求」頻出事例に見る原因・予防策のポイント【事例25(消費税)】 「設立事業年度を11ヶ月としたため、「特定期間における課税売上高による納税義務の免除の特例」により2期目から消費税の課税事業者となってしまった事例」

《事例の概要》
設立事業年度である平成X5年12月期を11ヶ月としたため、設立事業年度が特定期間に該当することとなり、結果として「特定期間における課税売上高による納税義務の免除の特例」により、2期目から消費税の課税事業者となってしまった。
これにより、設立2期目から課税事業者となった当初申告と、設立事業年度を7ヶ月以下の短期事業年度として2期目も免税事業者とした場合との差額につき損害が発生し、賠償請求を受けた。

#No. 116(掲載号)
# 齋藤 和助
2015/04/23

贈与実務の頻出論点 【第8回】「親からの借入れと贈与の関係」

〔Q〕親からの借入金については、贈与とみなされるのでしょうか。

#No. 116(掲載号)
# 税理士法人チェスター
2015/04/23

法人税に係る帰属主義及びAOAの導入と実務への影響 【第12回】「内国法人の法人税③」

国外事業所等から本店等への支払いにつきその国外事業所等の所在する国又は地域においてその支払いに係る金額を課税標準として課される外国法人税の額については、その外国法人税の課税標準である支払金額がわが国の法人税の課税対象所得として認識されないことから、その外国法人の課税標準である支払金額について二重課税が生じない。

#No. 116(掲載号)
# 小林 正彦
2015/04/23

貸倒損失における税務上の取扱い 【第41回】「法人税基本通達改正の歴史⑩」

平成10年度税制改正においては、債権償却特別勘定が廃止され、個別評価金銭債権に対する貸倒引当金として、法人税法52条、法人税法施行令96条として整備されることになった。
法人税基本通達もこれを受けて改正し、個別評価金銭債権に対する貸倒引当金について、法人税基本通達11-2-2から11-2-13に定められることになった。
これだけでなく、平成10年度法人税基本通達の改正は、法人税基本通達9-4-1、9-4-2の見直しも行われている。

#No. 116(掲載号)
# 佐藤 信祐
2015/04/23

〔巻頭対談〕 川田剛の“あの人”に聞く 「村井正氏(関西大学名誉教授)」【前編】

このコーナーでは、税理士の川田剛氏が聞き手となり、税法・税実務にまつわる第一人者から、これまでの経験や今後の実務家へ向けた話を聞いていきます。
今回は国内におけるドイツ租税法研究の第一人者である村井正関西大学名誉教授をお迎えしました。

#No. 115(掲載号)
# 村井 正、 川田 剛
2015/04/16

日本の企業税制 【第18回】「BEPS行動8~10:移転価格ガイドラインの改定」

BEPSの端緒となったのは、米国系多国籍企業が欧州で起こした移転価格問題であり、移転価格課税の抜本的見直しはBEPSプロジェクトの中心的な課題とされている。
具体的には、行動計画13が移転価格課税の実効性を高めるための文書化ルール(国別報告、マスターファイル、ローカルファイルの導入)であるのに対して、行動計画8~10が移転価格課税の考え方、課税方式を抜本的に改めようとするものである。

#No. 115(掲載号)
# 阿部 泰久
2015/04/16

土地評価をめぐるグレーゾーン《10大論点》 【第8回】「市街化調整区域内の雑種地」

・状況が類似する地目(比準地目)の判定はどのように行うのか?
・宅地比準方式におけるしんしゃく割合はどのように判定するのか?

#No. 115(掲載号)
# 風岡 範哉
2015/04/16

贈与実務の頻出論点 【第7回】「連年贈与の危険性」

〔Q〕生前対策として毎年100万円を10年間にわたって孫に贈与する予定です。これを「連年贈与」というと聞きましたが、これについて気をつけることを教えてください。

#No. 115(掲載号)
# 税理士法人チェスター
2015/04/16

こんなときどうする?復興特別所得税の実務Q&A 【第24回】「所得税及び復興特別所得税の更正の請求」

私は、飲食店を経営する個人事業主です。平成27年3月10日に確定申告書を税務署へ提出しましたが、住宅ローン控除100,000円の適用を失念しました。
そこで、「平成26年分所得税及び復興特別所得税の更正の請求書」を税務署へ提出したいのですが、作成手順がよくわかりません。
所得税及び復興特別所得税の更正の請求についてご教示ください。

#No. 115(掲載号)
# 上前 剛
2015/04/16

組織再編・資本等取引に関する最近の裁判例・裁決例について 【第24回】「裁決例④」

今回、紹介する事件は、請求人が事業を承継した欠損会社から有償取得した営業権を原処分庁が寄附金として認定したのに対し、営業又は開発費的な繰延資産に当たるとして、原処分を取り消した事件である。
このような争いについては、実務でも生じ得る事例であり、昭和46年8月13日裁決とかなり古い事件ではあるものの、実務において参考になり得る事件であると考えられる。

#No. 115(掲載号)
# 佐藤 信祐
2015/04/16
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