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《速報解説》 国税庁、令和2年度の再調査の請求、審査請求、訴訟の概要を公表~コロナ禍が権利救済分野にも影響~

2021年6月23日、国税庁は、令和2年度(会計年度)における「再調査の請求」「審査請求」「訴訟」の概要をそれぞれ公表した。
国税に関する法律に基づく処分についての納税者の救済制度には、処分庁(税務署長など)に対する再調査の請求(かつての異議申立て)や国税不服審判所長に対する審査請求という行政上の救済制度(不服申立制度)と、裁判所に対して訴訟を提起して処分の是正を求める司法上の救済制度がある。

#No. 425(掲載号)
# 大橋 誠一
2021/06/24

《速報解説》 国税不服審判所「公表裁決事例(令和2年10月~12月)」~注目事例の紹介~

国税不服審判所は、2021(令和3)年6月17日、「令和2年10月から12月までの裁決事例の追加等」を公表した。追加で公表された裁決は表のとおり、法人税法が3件、国税通則法が2件、相続税法が1件で、合わせて6件となっている。
今回の公表裁決では、6件のうち3件が国税不服審判所によって、原処分庁の課税処分等の全部又は一部が取り消され、納税者の審査請求が棄却されたものが2件で、1件は却下されている。

#No. 424(掲載号)
# 米澤 勝
2021/06/23

《速報解説》 国税不服審判所「公表裁決事例(令和2年7月~9月)」~注目事例の紹介~

国税不服審判所は、2021(令和3)年3月24日、「令和2年7月から9月までの裁決事例の追加等」を公表した。今回追加された裁決は表のとおり、国税通則法及び国税徴収法が各2件、所得税法及び相続税法が各1件、合わせて6件となっている。
今回の公表裁決では、6件のうち5件が国税不服審判所によって、原処分庁の課税処分等の全部又は一部が取り消され、棄却は1件のみとなっている。

#No. 412(掲載号)
# 米澤 勝
2021/04/01

《速報解説》 納税管理人制度の拡充~令和3年度税制改正大綱~

現行法においては、非居住者や恒久的施設のない外国法人において納税申告書の提出その他一定の事項(具体的には申請、請求、還付金の受領及び送達された書類の受領等)を処理する必要がある場合につき、納税管理人の選任が義務付けられている(国税通則法第117条)。

#No. 400(掲載号)
# 下尾 裕
2021/01/05

《速報解説》 大綱記載の「税務関係書類の押印義務見直し」、施行日前から取扱いを開始~閣議決定受け国税庁等が方針示す~

既報の通り令和3年度税制改正大綱では、政府の方針を受け、税務関係書類における押印義務について見直しを行うことが、下記のとおり明記された。

#No. 399(掲載号)
# Profession Journal 編集部
2020/12/22

《速報解説》 国税不服審判所「公表裁決事例(令和2年4月~6月)」~注目事例の紹介~

国税不服審判所は、2020(令和2)年12月17日、「令和2年4月から6月までの裁決事例の追加等」を公表した。今回追加された裁決は表のとおり、所得税法及び消費税法が各2件、国税通則法及び相続税法が各1件の、合わせて6件となっている。
今回の公表裁決では、6件のすべてが国税不服審判所によって、原処分庁の課税処分等の全部又は一部が取り消されている。

#No. 399(掲載号)
# 米澤 勝
2020/12/21

《速報解説》 電子帳簿等保存制度の大幅緩和~令和3年度税制改正大綱~

令和2年12月10日に自由民主党・公明党より公表され12月21日に閣議決定された「令和3年度税制改正大綱」では、電子帳簿等保存制度について、事前承認の廃止などの大幅な緩和が盛り込まれた。以下では、そのポイントを解説したい。

#No. 399(掲載号)
# 中尾 隼大
2020/12/21

《速報解説》 国税不服審判所「公表裁決事例(令和2年1月~3月)」~注目事例の紹介~

国税不服審判所は、2020(令和2)年9月28日、「令和2年1月から3月までの裁決事例の追加等」を公表した。今回追加された裁決は表のとおり、国税通則法が3件のほか、法人税法が2件、所得税法、相続税法及び印紙税法が各1件の、合わせて8件となっている。
今回の公表裁決では、8件のうち6件が国税不服審判所によって課税処分等の全部又は一部が取り消されており、棄却された審判請求は2件であった。

#No. 389(掲載号)
# 米澤 勝
2020/10/09

《速報解説》 国税不服審判所「公表裁決事例(令和元年10月~12月)」~注目事例の紹介~

国税不服審判所は、2020(令和2)年6月17日、「令和元年10月から令和元年12月までの裁決事例の追加等」を公表した。今回追加された裁決は表のとおり、国税通則法が4件のほか、所得税法及び相続税法が各1件の、合わせて6件となっており、最近の公表裁決事例としてはかなり少ない件数となっている。
今回の公表裁決では、6件すべてが、国税不服審判所によって課税処分等の全部又は一部が取り消されている。

#No. 374(掲載号)
# 米澤 勝
2020/06/22

《速報解説》 新型コロナ税特法で創設された「特例の猶予」、国税庁FAQからみたポイント~柔軟な取扱いが認められる一方、申請手続は計画的に行う必要あり~

4月30日に公布・施行された「新型コロナウイルス感染症等の影響に対応するための国税関係法律の臨時特例に関する法律」(以下、新型コロナ税特法)及び「地方税法等の一部を改正する法律(令和2年法律第26号)」における各特例措置のうち、最もインパクトが大きいのは、感染症の影響で売上が減少した者に対して国税・地方税のほぼすべての納税が無担保・延滞税なしで1年間猶予される特例の猶予制度だろう。

#No. 370(掲載号)
# Profession Journal 編集部
2020/05/25

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