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国外財産・非居住者をめぐる税務Q&A 【第37回】「PEのない非居住者が行ったFX取引の課税関係」

私は外国に転勤することになりました。国内にいる時からインターネットを通じてFX取引(店頭デリバティブ取引)をしていましたが、転勤後の取引の場合も、差金に申告分離課税されることになりますか。

#No. 354(掲載号)
# 菅野 真美
2020/01/30

措置法40条(公益法人等へ財産を寄附した場合の譲渡所得の非課税措置)を理解するポイント 【第18回】「申請書の提出期限に係る「寄附をした日」とは」

譲渡所得の非課税措置を受けるためには、寄附をした日から4ヶ月以内に、国税庁長官宛てに申請書類を提出しなければいけないと聞きました。この4ヶ月の計算の起算日となる「寄附をした日」とは、具体的にどの日を指すのでしょうか。

#No. 354(掲載号)
# 中村 友理香
2020/01/30

収益認識会計基準と法人税法22条の2及び関係法令通達の論点研究 【第21回】

法人税法22条の2第2項は、資産の販売等に係る収益の額につき一般に公正妥当と認められる会計処理の基準に従って「当該資産の販売等に係る契約の効力が生ずる日その他の2項に規定する日に近接する日の属する事業年度の確定した決算において収益として経理した場合」には、1項の規定にかかわらず、その資産の販売等に係る収益の額は、別段の定め(法人税法22条4項を除く。)があるものを除き、その事業年度の所得の金額の計算上、益金の額に算入するとしている。

#No. 354(掲載号)
# 泉 絢也
2020/01/30

日本の企業税制 【第75回】「グループ通算制度の特徴」

2020年1月20日、第201回国会(常会)が召集された(会期は6月17日までの150日間)。
1月下旬あるいは2月上旬には、昨年末に取りまとめられた令和2年度税制改正大綱に基づき、税制改正法案が国会に提出されるものと見込まれる。
今回の改正法案(法人税法関連)において最大のボリュームを占めるのが、連結納税制度の見直しである。この見直しにより、連結納税制度はグループ通算制度へと衣替えすることになる。

#No. 353(掲載号)
# 小畑 良晴
2020/01/23

これからの国際税務 【第17回】「令和2年度税制改正大綱における国際課税の焦点(その1)」-国外の不動産投資を利用した節税策への対応-

2019年12月に閣議決定された令和2年度税制改正大綱は、国際取引に関して個人と法人によって企画されている2種類の租税回避スキームに関する個別否認規定の導入を提案している。そのうち、今回はまず、個人の海外不動産投資に際して発生する不動産所得の損失を利用した節税策をシャットアウトする改正の意義を検討することとしたい。

#No. 353(掲載号)
# 青山 慶二
2020/01/23

給与計算の質問箱 【第1回】「給与所得控除と基礎控除の見直し」

今年(令和2年)から、給与所得控除が減額されると聞きました。
ということは、給与所得が増えることになりますから、所得税の負担が増えると考えてよいでしょうか。

#No. 353(掲載号)
# 上前 剛
2020/01/23

相続税の実務問答 【第43回】「遺産分割協議が成立した後に遺言書が発見された場合」

平成31年2月に父が亡くなりました。相続人は姉と私の2人です。姉と私は父の遺産について、相続税の申告期限までに遺産分割協議を行い、相続税の申告を済ませました。
最近になって、父の日記などを整理していたところ、その中から「遺言書」と書かれた封筒が出てきました。家庭裁判所の検認を受け、その内容を確認したところ、そこには遺産分割協議において私が取得することとなったA銀行B支店の定期預金を従兄の甲に遺贈すると記載されていました。
私は、父の遺志を尊重し、遺言書に記載されていた定期預金を甲に渡したいと思いますが、そうすると甲に贈与税が課税されることになるのでしょうか。

#No. 353(掲載号)
# 梶野 研二
2020/01/23

〈ポイント解説〉役員報酬の税務 【第10回】「取締役との委任関係で黙示的な有償特約がないとされた事例」

私は中小企業の従業員ですが、取締役の就任を打診されています。取締役について調べてみると、給与について諸々の制限を受ける他、役員と会社の関係は委任関係にあるといわれているようです。
このような給与の制限や、委任関係について何か知っておくべき留意点はありますか。

#No. 353(掲載号)
# 中尾 隼大
2020/01/23

基礎から身につく組織再編税制 【第12回】「みなし共同事業要件」

支配関係が適格合併の日の属する事業年度開始の日の5年前の日から継続していない場合でも、みなし共同事業要件を満たしているときは、欠損金の制限(【第10回】参照)や特定資産譲渡等損失額の損金算入制限(【第11回】参照)が適用されません。
「みなし共同事業要件」とは、次の①から④又は①と⑤の要件の全てを満たすことをいいます(法令112③⑩)。

#No. 353(掲載号)
# 川瀬 裕太
2020/01/23

酒井克彦の〈深読み◆租税法〉 【第84回】「立法資料から税法を読み解く(その3)」

それでは、実務的にはいかなる取扱いとなっているのであろうか。
この点について、所得税基本通達を確認してみたい。

#No. 352(掲載号)
# 酒井 克彦
2020/01/16
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