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〈業種別〉会計不正の傾向と防止策 【第4回】「ホテルレストラン業」

筆者:中谷 敏久

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〈業種別〉

会計不正傾向防止策

【第4回】

「ホテルレストラン業」

 

公認会計士・税理士 中谷 敏久

 

本連載の趣旨については【第1回】を参照

どのような業種業態か?

今回のテーマであるホテルレストラン業は、宿泊部門、レストラン部門、宴会婚礼部門等を兼ね備えた大規模ホテルを想定している。このようなホテルの中には、売上規模、従業員数からみて上場会社に引けを取らないものが少なくない。

他業種には見られないホテルレストラン業の特色としては、『あらゆる場面で最高のサービスが求められる』ということである。

製造業であれば高性能な機械設備さえ備えておれば、たとえ建物が粗末であっても生産には支障がない。その意味でコスト削減を図る余地が残されている。しかしながらホテルレストラン業は、お客様に対してハード面ソフト面の両面において最高のサービスが求められるため、コスト削減する余地が狭い。経営的には投資回収に長期間を要することになる。

また、ホテルレストラン業のもう一つの特色として、従業員の現金の取扱頻度が高いこと、現金等価物として転売可能な高額物品が身近に存在する環境で業務に従事する機会が多いことが挙げられる。


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筆者紹介

  • 中谷 敏久

    (なかたに・としひさ)

    公認会計士・税理士
    監査法人マーキュリー 代表社員

    昭和37年3月生まれ。昭和61年一橋大学商学部卒業。
    平成元年公認会計士登録。平成24年税理士登録。平成26年宅地建物取引士登録。
    あずさ監査法人退職後、平成24年監査法人マーキュリーを設立し代表社員就任。
    平成26年リゾートトラスト株式会社(東証1部)の社外取締役就任。

    現在、会計監査、税務コンサルティング、M&Aアドバイザリー業務等に取り組んでいる。

    監査法人マーキュリー

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