税理士が知っておきたい
[認知症]と相続問題
【第2回】
「“認知症”とはどのような病気なのか?」
-押さえておきたい基礎知識-
クレド法律事務所
駒澤大学法科大学院非常勤講師
弁護士 栗田 祐太郎
1 “認知症”とは、そもそもどういった病気であるのか
この記事を読まれている方ならば、”認知症”と聞いたとき、漠然とではあるがすぐに何らかのイメージが浮かぶであろう。もしかすれば、身近に認知症のご親族がいらっしゃり、ご苦労されている方もあるかもしれない。
認知症という言葉自体には馴染みがあったとしても、認知症という病気について大まかな医学的知識を学ぶ機会は、意外に少ないと思われる。
今回は、認知症に関連する様々な法的問題を取り上げる前提として、まずこの“認知症”というものがいかなるものであるのか、最低限把握しておきたい医学的知識を確認したい。
2 認知症の4つのタイプ
認知症とは、いかなる状態をいうのか。
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