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税務争訟に必要な法曹マインドと裁判の常識 【第10回】「法曹マインドを踏まえた税務調査段階における留意点」

筆者:下尾 裕

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税務争訟に必要な

法曹マインド裁判の常識

【第10回】

「法曹マインドを踏まえた税務調査段階における留意点」

 

弁護士 下尾 裕

 

今回からは、これまでの連載を踏まえたまとめとして、改めて読者である税理士(会計専門家、さらには会計税務に関わる企業関係者の方)が法曹マインドを理解する意味について確認した上で、税務調査以降の各場面における留意点等について整理してみたい。

 

1 法曹マインドを理解する意義

改めて、税務において「法曹マインド=法曹の思考」を理解する意義を整理したい。

結論から言えば、その意義の大きな部分は、税務に関する最終判断権者である裁判官の思考を理解することにある。


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筆者紹介

  • 下尾 裕

    (しもお・ゆたか)

    弁護士・公認不正検査士

    2006年10月弁護士登録、弁護士法人御堂筋法律事務所入所。2012年7月~2014年7月東京国税局調査第一部調査審理課における国際調査審理官としての勤務を経て、現在、弁護士法人御堂筋法律事務所パートナー。
    主な取扱業務は、訴訟・紛争解決、税務、M&A・事業承継、企業不祥事対応、刑事(企業刑事犯罪)等。

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