ファーストステップ
管理会計
【第5回】
「製造間接費の分析」
~パッと見ただけではわからない通信簿と同じ~
〔原価管理編④〕
公認会計士 石王丸 香菜子
原価の実際発生額を、あるべき標準原価と比較して、その差を分析することを「差異分析」といいます。差異分析は、標準原価計算の考え方に基づく原価管理の方法です。
〔差異分析〕
あるべき標準原価-実際発生額=?
今回は、製造間接費の差異分析をしてみましょう。
◆製造間接費の差異分析は通信簿に似ている
誰でも学生時代には通信簿をもらいますね。
通信簿は、実際の成績と、達成すべき成績とを比較する、いわば成績の「差異分析」です。
最近の小学校の通信簿を見たことはありますか?
地域や学年による違いはありますが、例えばこんな項目が並んでいます。
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