公開日: 2024/05/23 (掲載号:No.570)
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〔重要ポイント解説〕サステナビリティ開示基準案 【第2回】「IFRS S1号及びS2号との関係性と「サステナビリティ開示基準の適用(案)」の概要」

筆者: 西田 友洋

〔重要ポイント解説〕

サステナビリティ開示基準案

【第2回】

「IFRS S1号及びS2号との関係性と
「サステナビリティ開示基準の適用(案)」の概要」

 

史彩監査法人 パートナー
公認会計士 西田 友洋

 

2024年3月29日にSSBJより以下のサステナビリティ開示基準案が公表された。

今回は、サステナビリティ開示基準案とIFRS S1号及びS2号の関係性、そしてサステナビリティ開示ユニバーサル基準公開草案「サステナビリティ開示基準の適用(案)」の概要について解説する。

 

1 サステナビリティ開示基準案とIFRS S1号及びS2号の関係性

サステナビリティ開示基準案は、原則、ISSBから公表されているIFRS S1号「サステナビリティ関連財務情報の開示に関する全般的要求事項」及びS2号「気候関連開示」の事項がすべて反映されている。ただし、一部の項目については、IFRS S1号及びS2号の要求事項に代えて日本独自の取扱いを選択することを認め、IFRS S1号及びS2号に追加して要求事項を定めているものもある。

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〔重要ポイント解説〕

サステナビリティ開示基準案

【第2回】

「IFRS S1号及びS2号との関係性と
「サステナビリティ開示基準の適用(案)」の概要」

 

史彩監査法人 パートナー
公認会計士 西田 友洋

 

2024年3月29日にSSBJより以下のサステナビリティ開示基準案が公表された。

今回は、サステナビリティ開示基準案とIFRS S1号及びS2号の関係性、そしてサステナビリティ開示ユニバーサル基準公開草案「サステナビリティ開示基準の適用(案)」の概要について解説する。

 

1 サステナビリティ開示基準案とIFRS S1号及びS2号の関係性

サステナビリティ開示基準案は、原則、ISSBから公表されているIFRS S1号「サステナビリティ関連財務情報の開示に関する全般的要求事項」及びS2号「気候関連開示」の事項がすべて反映されている。ただし、一部の項目については、IFRS S1号及びS2号の要求事項に代えて日本独自の取扱いを選択することを認め、IFRS S1号及びS2号に追加して要求事項を定めているものもある。

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連載目次

筆者紹介

西田 友洋

(にしだ・ともひろ)

史彩監査法人 パートナー
公認会計士

2007年10月に準大手監査法人に入所。2019年8月にRSM清和監査法人に入所。2022年2月に史彩監査法人に入所。
主に法定監査、上場準備会社向けの監査を中心に様々な業種の会計監査業務に従事する。また、会社買収に当たっての財務デューデリジェンス、IPOを目指す会社への内部統制コンサル及び短期調査、収益認識コンサル実績もある。
他に、決算留意事項セミナーや収益認識セミナー等の講師実績もある。

【日本公認会計士協会委員】
監査・保証基準委員会 委員(現任)
監査・保証基準委員会 起草委員会 起草委員(現任)
中小事務所等施策調査会 「監査専門委員会」専門委員(現任)
品質管理基準委員会 起草委員会 起草委員
中小事務所等施策調査会 「SME・SMP対応専門委員会」専門委員
監査基準委員会「監査基準委員会作業部会」部会員

【書籍】
「図解と設例で学ぶ これならわかる連結会計」(共著/日本実業出版社)等

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