税務に使える『不動産鑑定評価書』の着眼点 ~否認リスクはこう抑える!~
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これからの税理士に必須な知識! 税務署に否認されない「不動産鑑定評価書」とは
■ 会場 : 資格の学校TAC 渋谷校
■ お申し込み受付 : 11月25日(水) 17:00まで
(※銀行振込をご利用の場合のお振込期限も 11月25日となります)
■先着順にて、定員になり次第締め切りとさせていただきます。
受講形式
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- 2015年11月27日( 金) ~ 2015年11月27日( 金)
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業務上「不動産鑑定評価書」にふれる機会の多い方
(特に、税理士、不動産鑑定士、土地・建物の評価や税務に係る実務担当者の方など)
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課税当局による資産税への取締りが厳しくなる中、税理士の実務において、『不動産鑑定評価書』に関する知識の重要性は高まる一方です。
ただし、税理士に求められるのは、鑑定評価書を詳細に読めるようになることや、完全に理解することではありません。
不動産鑑定士へ依頼した鑑定評価書の中に、税務当局から指摘を受ける可能性のある箇所がないか、事前に把握・確認できるような、ポイントをおさえた読み方のノウハウを身につける必要があるのです。
例えば、広大地の評価など、否認されてしまうとリスクが大きくなるような申告時には、より「この視点」が重要になるでしょう。
このセミナーでは、不動産鑑定士と税理士の両資格を有し、それらの知識を活用して、理論的かつ高精度の評価実務を実践している富田隆史氏が、税務に役立つ視点で『不動産鑑定評価書』の読み方と着眼点について、事例を通じて解説します。
講義終了後、個別の質問時間を設けております。
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富田 隆史
(とみた・たかふみ)
A&T コンサルティング 代表取締役
富田隆史税理士事務所 所長/税理士・不動産鑑定士
1969年 東京都中野区出身
宮城県立仙台第一高等学校、立教大学経済学部経営学科卒
■主な資格
税理士
不動産鑑定士
ファイナンシャルプランナー(AFC)
東京税理士会登録講師、東京税理士会四谷支部所属、法対策委員
日税不動産鑑定士協会会員
1992年~2002年
1998年
2002年~2006年
2006年
2006年~現在
主としてファンド・金融機関向けの不動産デューデリジェンス、事業再生支援業務、税務対策向けコンサルティング、固定資産税還付業務に従事
■主な著書
平成22年度版 相続税申告に役立つ不動産調査 -不動産に強い税理士になる!(TAC出版)
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税務に使える『不動産鑑定評価書』の着眼点~否認リスクはこう抑える!~
1.総論
(1)鑑定評価書等の税務における問題点
(2)鑑定評価書等の種類と税務上での利用場面
① 不動産鑑定評価書
② 不動産価格等調査報告書
③ 不動産意見書
(3)鑑定評価等を依頼する場合の注意点
2.各論
(1)不動産鑑定評価基準について
① 不動産鑑定評価基準とは
② 税法上の解釈との違いについて
(2)鑑定評価手法について
① 原価法
② 取引事例比較法
③ 収益還元法
④ 開発法(戸建)
⑤ 開発法(マンション)
⑥ DCF法
(3)鑑定評価等におけるキーワード
① 正常価格
② 価格時点
③ 利回り
④ 調整率、格差率
⑤ 時点修正率
3.まとめ(事例紹介など)
※講義終了後、講師に個別に質問できる時間も設けております。
※上記プログラムは内容や講義の順番が変更となる場合がございますこと、予めご了承ください。
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オリジナル教材(セミナー当日配布します)
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・定員になり次第、締め切らせていただきますので予めご了承ください。
・セミナー当日は、「受講証」をご持参ください。
・開催教室は当日、TAC渋谷校ビル1階入口の掲示をご確認ください。
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会員区分 | 受講料(税込) |
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会員以外の方 | 32,592 円 |
一般会員 | 14,258 円 |
プレミアム会員 | 8,555 円 |
プレミアム会員(有料)にご登録いただいた後にお申し込みいただくと、通常より優待価格で受講可能です。