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《速報解説》 ASBJから「連結納税制度を適用する場合の税効果会計に関する当面の取扱い」(公開草案)が公表~地方法人税の創設により記載内容を改正~

平成26年度税制改正において、地方法人税が創設されたことを受けて、連結納税制度に関する実務対応報告の見直しを行ったものである。
平成26年度税制改正に関連して、平成26年3月31日付で、企業会計基準委員会は、「第284回企業会計基準委員会議事概要(平成26年度税制改正に伴う会計処理の周知を含む)」をホームページに掲載していた。

#No. 87(掲載号)
# 阿部 光成
2014/09/29

《速報解説》 日本公認会計士協会から「組織再編等に係る会社と株主との取引をめぐる税務上の論点整理」(租税調査会研究報告第29号)が公表 ~グループ法人税制等平成22年度税制改正事項及びヤフー,IBM訴訟事例についての論点を整理~

研究報告は、平成22年度税制改正におけるグループ法人税制の創設、グループ内組織再編成などに関して、論点の整理を行ったものである。
研究報告では、次のような工夫が行われており、実務の参考になるものと考えられる。

#No. 85(掲載号)
# 阿部 光成
2014/09/17

《速報解説》 「エクイティ・ファイナンスの品質向上に向けて」等の公開草案について~品質の高いエクイティ・ファイナンスを支援・促進するための原理・原則を取りまとめ。パブコメ後10月に正式決定~

平成26年8月26日付で、日本取引所自主規制法人から下記①の公開草案が公表され、また、平成26年9月3日付けで、東京証券取引所から②の公開草案が公表された。それぞれの公開草案は意見募集がなされている。
①「エクイティ・ファイナンスの品質向上に向けて」は、プリンシプル・ベースのアプローチの考え方を基礎にして、尊重されるべき原理・原則(プリンシプル)を「エクイティ・ファイナンスのプリンシプル」(案)として取りまとめている。

#No. 84(掲載号)
# 阿部 光成
2014/09/10

《速報解説》 JICPAから「ジェンダー・ギャップに関する取組(研究報告)」が公表~日本企業の「職場における男女格差」に関する調査結果が明らかに~

平成26年9月3日付けで、 日本公認会計士協会は「CSR報告書に見る企業のジェンダー・ギャップに関する取組」(経営研究調査会研究報告第54号)を公表した。
最近の女性の社会での活躍促進に関連する公表物として次のものがある。

#No. 84(掲載号)
# 阿部 光成
2014/09/08

《速報解説》 「企業内容等の開示に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令(案)」について~女性の登用等に関する記載を義務付けへ~

昨年の成長戦略で残された課題の1つに、「女性の更なる活躍の場の拡大や海外の人材の受入れの拡大を含めた『世界でトップレベルの雇用環境』をどう実現していくか」がある。これを含めた課題の解決に向けて、「『日本再興戦略』改訂2014-未来への挑戦-」が平成26年6月24日に閣議決定された。

#No. 82(掲載号)
# 小谷 融
2014/08/25

《速報解説》 直系卑属への資産移転を目的とした贈与税改正(平成25年度)に係る改正措置法通達が公表~同一年中に「特例贈与」と「一般贈与」を受けた場合の税額計算方法など説明~

平成26年6月30日付け、相続税基本通達等の一部改正が行われ(8/4公表)、平成25年度税制改正法(平成25年法律第5号)において創設された租税特別措置法第70条の2の4《直系尊属から贈与を受けた場合の贈与税の税率の特例》及び同法70条の2の5《相続時精算課税適用者の特例》について所要の整備が行われた(別紙4)。

#No. 81(掲載号)
# 内山 隆一
2014/08/20

《速報解説》 「監査及び四半期レビュー契約書の作成例」等の改正について ~監査基準委員会報告書800・805に準じ作成例を追加~

平成26年8月18日付で、 日本公認会計士協会は次のものを公表した。
① 「財務情報の保証業務等の契約書の作成について」(法規委員会研究報告第10号)
② 「監査及び四半期レビュー契約書の作成例」(法規委員会研究報告第14号)
これらは、契約締結に際して留意すべき事項や内容等について例示して会員の業務の参考に資することを目的とするものであり、利用に際しては、適宜、追加、削除、修正されることが想定されている。
なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

#No. 81(掲載号)
# 阿部 光成
2014/08/20

《速報解説》 「特別目的会社を活用した不動産の流動化に係る譲渡人の会計処理に関する実務指針」等に関する改正(公開草案)について~現行法令との整合性を図る改正。ただし「特別目的会社」関係の改正に注意~

平成26年8月18日、 日本公認会計士協会は次の公開草案を公表し、意見募集を行っている。
これらは、現在適用されている実務指針等について、いわゆるメンテナンスを行うものであり、現行の関連法令との整合性を図る修正、字句・体裁修正等を行っている。
ただし、①及び②については、従来の取扱いと異なるものを含む改正であり、特に削除される予定の24項及び25項について、注意が必要である。

#No. 81(掲載号)
# 阿部 光成
2014/08/20

《速報解説》 「非上場株式等についての相続税の納税猶予及び免除」関係の改正措置法通達が公表 ~民事再生計画の認可決定があった場合の納税猶予税額の計算に係る5項目が新設~

国税庁は8月4日に「相続税基本通達等の一部改正について(法令解釈通達)」(課資2-12等,平成26年6月30日)を公表した。これは、平成25年度税制改正法及び26年度税制改正法等の施行等に対応したもので、本法関係では贈与税額控除、未成年者控除、措置法関係では相続時精算課税制度、事業承継税制、農地の納税猶予制度などが新たに手当てされた。

#No. 82(掲載号)
# 齋藤 和助
2014/08/18

《速報解説》 各控除額の見直し等に関する「相続税法基本通達」の改正が公表~平成27年以後の「相続開始前3年以内の贈与税額控除」の算出方法が明らかに~

今回の改正通達は、平成25年度税制改正及び平成26年度税制改正事項に係る改正となっており、“別紙1”から“別紙4”までの構成となっているが、本稿ではそのうち平成25年度税制改正事項に係る“別紙2”(相続税法基本通達「第2章 課税価格、税率及び控除」関連)に記載されている内容を取り上げる。

#No. 81(掲載号)
# 菊地 弘
2014/08/15
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