《速報解説》 「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令(案)」等について~四半期会計基準に対応し企業結合に係る暫定的な会計処理が確定した場合の取扱いを示す~
平成26年8月8日、 金融庁は「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令(案)」等を公表した。
公表された公開草案は次のとおりである。
《速報解説》 「修正国際基準JMIS」(公開草案)が公表~「のれんの会計処理」「その他の包括利益項目のノンリサイクリング処理」について「修正又は削除」を提案~
平成26年7月31日、 企業会計基準委員会は「修正国際基準(国際会計基準と企業会計基準委員会による修正会計基準によって構成される会計基準)(案)」を公表し、意見募集を行っている。
《速報解説》 ASBJ, EFRAG, OICが「のれんはなお償却しなくてよいか」(ディスカッション・ペーパー)を公表~のれんの償却を再導入することが適切であろうとの見解~
企業会計基準委員会(ASBJ)、欧州財務報告諮問グループ(EFRAG)及びイタリアの基準設定主体(OIC)から「のれんはなお償却しなくてよいか―のれんの会計処理及び開示」(以下「ディスカッション・ペーパー」という)が公表された。
《速報解説》 法人税基本通達等の一部改正で『生産性向上設備投資促進税制』の措置法通達(8項目)が創設~中小企業投資促進税制の上乗せ措置含め重要項目を紹介~
国税庁より平成26年7月9日に、平成26年度税制改正に対応した「法人税基本通達等の一部改正について」(法令解釈通達)が公表された(6月27日付)。
以下では、第42条の12の5(生産性向上設備等を取得した場合の特別償却又は法人税額の特別控除)関係及び第42条の6(中小企業者等が機械等を取得した場合の特別償却又は法人税額の特別控除)関係のうち、注目すべき項目について解説する。
《速報解説》 個別通達の改正により「接待飲食費に係る控除対象外消費税」は50%損金算入を明確化 ~接待飲食費に関するFAQも該当問答を追加~
平成26年度税制改正により「接待飲食費の50%損金算入」が導入されたことに対応し、「交際費等に係る控除対象外消費税」に関して、「消費税法等の施行に伴う法人税の取扱いについて」の一部改正が行われた。
また、これに応じて国税庁は「接待飲食費に関するFAQ」の中に、「接待飲食費に係る控除対象外消費税の取扱い」というQ&Aを追加して公表した。
《速報解説》 「生産性向上設備投資促進税制」(租税特別措置法第42条の12の5)条文構成(更新:政省令・措置法通達対応)
すでに産業競争力強化法の施行日(平成26年1月20日)より施行されており、その適用効果に注目が集まる「生産性向上設備投資促進税制」(租税特別措置法第42条の12の5)について、税制改正法案等より必要法令を抜粋し再構成した(下線部は編集部による追記)。
《速報解説》 経済産業省ホームページで生産性向上設備投資促進税制の「Q&A」が公表。制度の「概要資料」も内容をアップデート~適用要件や申請手続等に関する細かな取扱いが明らかに~
経済産業省は平成26年1月にホームページ上で生産性向上設備投資促進税制の「概要資料」を公表していたが、このたび本制度に関する「Q&A」が公表され、さらに「概要資料」のアップデート版が公表された。
以下では、今回のホームページ更新で新たに織り込まれた情報を中心に紹介する。
《速報解説》 所得拡大促進税制に係る『租税特別措置法関係通達』が改正~「非課税通勤手当等」、「定年月の給与等支給額」などの取扱いが明らかに~
7月9日に国税庁ホームページにおいて、「法人税基本通達等の一部改正について(法令解釈通達)」が公表され(平成26年6月27日付)、所得拡大促進税制(雇用者給与等支給額が増加した場合の法人税額の特別控除)に関する通達が新たに追加された。
《速報解説》 監査・保証実務委員会実務指針第85号「監査報告書の文例」の改正(公開草案)について
平成26年7月9日、 日本公認会計士協会は「監査・保証実務委員会実務指針第85号「監査報告書の文例」の改正について」(公開草案)(以下「公開草案」という)を公表し、意見募集を行っている。