マスクと管理会計~コロナ長期化で常識は変わるか?~ 【第2回】「予算の役割は変わる?」
PNザッカ社は、キッチン雑貨や生活雑貨の製造・販売を手掛ける会社です。お昼休みの時間になり、経理部ではサキちゃんがお弁当を食べています。
〔会計不正調査報告書を読む〕 【第123回】株式会社旅工房「外部調査委員会調査報告書(開示版)(2022年3月2日付)」
2022年3月2日、旅工房が公表した「当社グローバル・アライアンス部門におけるGo Toトラベル事業給付金の受給申請に関する調査委員会からの調査報告書の受理について」と題するリリースから、旅工房がまとめた「調査委員会からの調査結果概要」は次のとおりである。
2022年3月期決算における会計処理の留意事項 【第1回】
3月の決算の時期が近づいてきました。当期も決算にあたり、確認しなければいけない事項が多くあります。そこで、4回にわたり2022年3月期決算における会計処理の留意事項を解説します。
なお、本解説では、3月31日を決算日とする会社を前提に解説しています。
〔まとめて確認〕会計情報の月次速報解説 【2022年2月】
日本公認会計士協会から「ソフトウェア制作費等に係る会計処理及び開示に関する研究資料~DX環境下におけるソフトウェア関連取引への対応~」(公開草案。会計制度委員会研究資料)が公表され、意見募集が行われている。
計算書類作成に関する“うっかりミス”の事例と防止策 【第39回】「会計上の見積りの注記はここでミスする」
計算書類にはうっかりミスがつきものです。
実際、こんなミスが起きています。
収益認識会計基準を学ぶ 【第24回】「開示④」
履行義務の充足とキャッシュ・フローの関係を理解できるように、次の事項を注記する(収益認識会計基準80-20項、192項)。
〔中小企業のM&Aの成否を決める〕対象企業の見方・見られ方 【第24回】「売り手企業に対する見方の失敗」~失敗事例から学ぶ回避策~
中小企業における事業承継の手段として活用されるケースを含めて、M&Aの浸透度は中小企業においても高まっています。
一方で、統合後のリスクが顕在する可能性もあるため、ブームだから、M&Aが手段として有効に考えられそうだから、といった理由だけではM&Aを安易に選択できません。特に、買い手は、資金を出して売り手を譲り受ける大きな投資をしますので、売り手に対する見方の失敗を避けたいところです。
〔具体事例から読み取る〕“強い”会社の仕組みづくりQ&A 【第1回】「なぜ内部統制報告制度を導入しても不正や会計上の誤りはなくならないのか」
日本のものづくりの信頼性が揺らぐ事件として、三菱電機株式会社において30年以上にわたり品質検査不正やねつ造の行為が組織的に繰り返されていたことが先般報道されました。日本には内部統制報告制度があるにもかかわらず、なぜこうした品質の不正や不祥事を見破り、未然に防止することができないのでしょうか。
マスクと管理会計~コロナ長期化で常識は変わるか?~ 【第1回】「予算編成、これからどうする?」
新型コロナウイルス感染症の影響により、企業を取り巻く環境は大きく変化しました。今後の見通しは依然として不透明であることから、それぞれの企業が不確実な環境にどのように向き合うかを考える局面をむかえています。
本連載は、これまでの管理会計における常識を再検証し、新しい視点を取り入れるべき点などを解説します。PNザッカ社のメンバーと一緒に、管理会計を利用して不確実な環境に前向きに取り組む方法を探っていきましょう。