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〈令和7年分〉おさえておきたい年末調整のポイント 【第3回】「年末調整の実務Q&A」

令和7年度税制改正による基礎控除の見直し等は、令和7年12月1日以後の年末調整又は確定申告から適用することとなるが、令和7年10月に死亡退職した従業員の年末調整においては、見直し前の基礎控除等に基づいて計算するのか。

#No. 644(掲載号)
# 篠藤 敦子
2025/11/13

〈適切な判断を導くための〉消費税実務Q&A 【第14回】「プログラム作成請負業務において納品書の日付と委託先からの実際の納入日が異なった場合の課税仕入れの時期の判断」

コンピュータ・プログラム作成をシステム開発会社に依頼し、請負契約を結びました。この請負契約書では、プログラム等の成果物の引渡しを受け、検収後に支払いを行う旨を定めています。そのため、「課税仕入れを行った日」は目的物の引渡しの日がポイントになると思われます。
しかし、コンピュータ・プログラムの成果物は電子ファイルであるため、手渡しやトラックでの搬入といった「引渡しの瞬間」を目で確認することができません。
このような場合、「課税仕入れを行った日」はどのように判断すればよいでしょうか。

#No. 644(掲載号)
# 石川 幸恵
2025/11/13

国際課税レポート 【第20回】「「トランプ関税」と「ピラー2」」~米・欧2つの最高裁審査~

米国と欧州という巨大経済・民主主義圏で、経済政策を巡る重大な訴訟が同時に最高裁の場で審理されている。米国では、トランプ政権が1977年国際緊急経済権限法(IEEPA)を根拠に発動した「相互関税」の合憲性が問われ、欧州では、OECD・G20「ピラー2」に基づく15%グローバル・ミニマム税の域内導入を義務づけたEU指令の合憲性が争われている。
いずれも、経済政策目的との関係で政府が選択した「手段」の適法性・均衡性が焦点であると言える。ここでは、両訴訟に取材し、司法が経済主権と国際協調の狭間で果たす役割を考えるとともに、裁判の結果が実務に与える影響について考えてみることとしたい。

#No. 644(掲載号)
# 岡 直樹
2025/11/13

暗号資産(トークン)・NFTをめぐる税務 【第80回】

暗号資産は、政府や金融機関など、身元確認(KYC=Know Your Customer)を行う中央集権的な機関によって直接管理されていないことが通常であり、その発行や取引も、あらかじめ決められたブロックチェーンのプロトコル(規則)に従って自動的に実行される。

#No. 644(掲載号)
# 泉 絢也
2025/11/13

〈Q&A〉印紙税の取扱いをめぐる事例解説 【第100回】「自動更新期間中における請負契約の金額変更に係る変更契約書の取扱い」

当社は清掃業者です。当初、清掃業務を請け負うにあたり取引先との間で下記の「清掃業務請負契約書」を作成しました。その後、自動更新期間中に月額清掃料金の増額を行うため、「清掃業務請負変更契約書」を交わすことになりました。
変更契約書に係る印紙税の取扱いはどうなりますか。

#No. 644(掲載号)
# 山端 美德
2025/11/13

〈注記事項から見えた〉減損の深層 【第15回】「自動車関連部材の事業が減損に至った経緯」-戻らない需要-

今回取り上げる事例は、自動車のシート用クッション材等を欧州自動車メーカーに供給している製造拠点について、減損損失を計上した事例です。
発泡スチロールのメーカーとして知られるこの会社は、コロナ前の2019年2月に、欧州で自動車部材の製造拠点等を展開する製造メーカー、Proseat GmbH & Co. KG等(以下、Proseatグループ)を買収しました。同社は、その後、2022年3月期にProseatグループの固定資産について多額の減損損失を計上し、2025年3月期には、それに次ぐ規模の減損損失を計上しています。以下で取り上げるのは、2025年3月期の事例です。

#No. 644(掲載号)
# 石王丸 周夫
2025/11/13

〔会計不正調査報告書を読む〕 【第176回】株式会社創建エース「特別調査委員会調査報告書(開示版)(2025年6月30日付)」

創建エースは、2024年10月1日に証券取引等監視委員会開示検査課による金融商品取引法に基づく開示検査を受け、創建エース連結子会社において2021年9月から2023年 6月末日までのA社との取引の実在性及びA社に対する債権の資産性について疑義(本件疑義)がある旨の指摘を受けた。
2025年3月7日に証券取引等監視委員会より本件疑義について外部専門家による調査の要請を受け、創建エースは、連結子会社の本件疑義における会計処理に関する事実関係の調査、業績への影響の把握及び原因の究明が必要であると判断し、中立・公正且つ独立した調査を行うため、利害関係を有しない外部専門家によって構成される特別調査委員会を2025年3月19日に設置し、調査を実施することとした。

#No. 644(掲載号)
# 米澤 勝
2025/11/13

〔まとめて確認〕会計情報の月次速報解説 【2025年10月】

2025年10月1日から10月31日までに公開した速報解説のポイントについて、改めて紹介する。
具体的な内容は、該当する速報解説をお読みいただきたい。

#No. 644(掲載号)
# 阿部 光成
2025/11/13

《速報解説》 ASBJよりバーチャルPPAに関する会計上の取扱いを規定する「非化石価値の特定の購入取引における需要家の会計処理に関する当面の取扱い」が公表される

2025年11月11日、企業会計基準委員会は、「非化石価値の特定の購入取引における需要家の会計処理に関する当面の取扱い」(実務対応報告第47号)を公表した。

# 阿部 光成
2025/11/12
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