公開日: 2023/02/22 (掲載号:No.508)
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税理士事務所の労務管理Q&A 【第12回】「過払い賃金の精算」

筆者: 佐竹 康男

税理士事務所労務管理

【第12回】

「過払い賃金の精算」

 

特定社会保険労務士 佐竹 康男

 

給与計算時に欠勤控除しなければならないのに全額支払ってしまうなどの計算ミスをしてしまうことがあります。今回は、給料を払い過ぎた場合の処理(過払い金の精算)及び賃金から控除するための労使協定(二四協定)について解説します。

当事務所の経理担当者が給料計算のミスをして、パ-ト職員の前月分の給料を5万円払い過ぎてしまいました。今月分の給料で調整したいと思いますが、払い過ぎた分を給料から控除してもよいでしょうか。また、控除できるとした場合、限度額は決められているのでしょうか。

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【第12回】

「過払い賃金の精算」

 

特定社会保険労務士 佐竹 康男

 

給与計算時に欠勤控除しなければならないのに全額支払ってしまうなどの計算ミスをしてしまうことがあります。今回は、給料を払い過ぎた場合の処理(過払い金の精算)及び賃金から控除するための労使協定(二四協定)について解説します。

当事務所の経理担当者が給料計算のミスをして、パ-ト職員の前月分の給料を5万円払い過ぎてしまいました。今月分の給料で調整したいと思いますが、払い過ぎた分を給料から控除してもよいでしょうか。また、控除できるとした場合、限度額は決められているのでしょうか。

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連載目次

筆者紹介

佐竹 康男

(さたけ・やすお)

特定社会保険労務士

昭和61年 社会保険労務士開業

元京都府社会保険労務士会常任理事、年金記録確認京都地方第三者委員会委員

現在 有限会社オフィスレイバ 代表取締役
裁判所民事調停委員、家事調停委員、司法委員。
金融機関、納税協会、商工会等で労務・年金セミナーの講師を務める。

【主な著書】
・『社会保険手続 誤りやすい事例100』(清文社)
・『社会保険・労働保険の事務百科』(清文社)
・『税務・労務ハンドブック』(共著・清文社)
・『年金相談標準ハンドブック』(共著・日本法令)
・小冊子『改正年金法であなたの年金はこう変わる』(清文社)

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