林總の
管理会計[超]入門講座
【第11回】
「経費の予算管理をめぐる考え方」
公認会計士 林 總
予算をどれだけタイトに考えるか
林 前回話したように、経費予算の先取りを認めない、あるいは科目間の融通を認めない、という会社がある。この考え方は正しいか。
Q 正しい気もしますし、間違っているようでもあるし・・・
林 結論から言えば、どちらも正しい。会社がどれだけ予算をタイトに考えるかの違いだね。
例えば、年次より月次予算を守ることを第一義におく会社は、予算の先取りも、繰越しも、認めない。もっと厳しい会社は、科目間の融通もダメ、ということになる。
Q なんだか肩がこりそう。
林 ここで君に考えてもらいたいのは、そもそも、「経費予算を策定する目的は何?」ということだ。
この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員登録およびログインが必要です。
すでに会員登録をされている方は、下記ボタンからログインのうえ、ご覧ください。
Profession Journalのすべての記事をご覧いただくには、「プレミアム会員(有料)」へのご登録が必要となります。
なお、『速報解説』については「一般会員(無料)」へのご登録でも、ご覧いただけます。
※他にもWebセミナー受け放題のスーパープレミアム会員などがございます。
会員登録がお済みでない方は、下記会員登録のボタンより、ご登録のお手続きをお願いいたします。