《速報解説》 私道評価をめぐる最高裁判決を受け、国税庁が取扱い変更を示す情報を公表~質疑応答事例に「歩道状空地の用に供されている宅地の評価」を追加~
筆者:風岡 範哉
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《速報解説》
私道評価をめぐる最高裁判決を受け、
国税庁が取扱い変更を示す情報を公表
~質疑応答事例に「歩道状空地の用に供されている宅地の評価」を追加~
税理士 風岡 範哉
1 歩道状空地の用に供されている宅地の評価の変更
平成29年7月24日、国税庁は次の情報を公表し、マンションやビルにおける一定の歩道状空地の評価の取扱いを変更した。これは、従来、宅地として評価していた部分について、これを私道評価すべきとする平成29年2月の最高裁判決を踏まえての変更となる。
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筆者紹介
風岡 範哉
(かざおか・のりちか)
税理士
宅地建物取引士風岡範哉税理士事務所代表、主に相続税申告を担当している。
【主な著作】
・「〔机上調査→現地調査→役所調査→評価〕4STEPで身につく <入門>土地評価の実務」共著(清文社、2017年)
・「新版 グレーゾーンから考える相続・贈与税の土地適正評価の実務」(清文社、2016年)
・「相続税・贈与税における名義預金・名義株の税務判断」(清文社、2015年)
・「相続税・贈与税 通達によらない評価の事例研究」(現代図書、2008年)
・「財産評価基本通達6項の現代的課題」第28回日税研究賞入選(2005年)
・「土地・取引相場のない株式の評価と租税訴訟」税務事例473号
など。
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