公開日: 2024/05/02 (掲載号:No.567)
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決算短信の訂正事例から学ぶ実務の知識 【第2回】「土地再評価差額金の取崩しと包括利益の関係」

筆者: 石王丸 周夫

◆◇◆◇◆

決算短信訂正事例から実務知識

【第2回】

「土地再評価差額金の取崩しと包括利益の関係」

 

公認会計士 石王丸 周夫

 

「包括利益」という名称を聞いたことはあるけれど、イメージがわかないという人が結構います。イメージがわかなければ、完成した決算短信に間違いがあっても気がつきません。

そこで訂正事例の登場です。他社で間違いが起きた箇所は、自社でも同じように間違う可能性があります。まずは、間違いやすい箇所がどこなのかを学んでみましょう。

 

訂正事例の概要

連結包括利益計算書において、「土地再評価差額金」を計上したものの不要だったことに気づき、これを削除したという決算短信の訂正事例があります。

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「土地再評価差額金の取崩しと包括利益の関係」

 

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「包括利益」という名称を聞いたことはあるけれど、イメージがわかないという人が結構います。イメージがわかなければ、完成した決算短信に間違いがあっても気がつきません。

そこで訂正事例の登場です。他社で間違いが起きた箇所は、自社でも同じように間違う可能性があります。まずは、間違いやすい箇所がどこなのかを学んでみましょう。

 

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連結包括利益計算書において、「土地再評価差額金」を計上したものの不要だったことに気づき、これを削除したという決算短信の訂正事例があります。

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連載目次

決算短信訂正事例から学ぶ実務の知識

筆者紹介

石王丸 周夫

(いしおうまる・のりお)

公認会計士
石王丸公認会計士事務所

1968年生まれ。
1991年、慶応義塾大学商学部卒業。
1990年から2004年まで、監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)にて会計監査実務に従事し、多くの企業を担当。
2004年に石王丸公認会計士事務所開業。現在は、監査や上場企業へのディスクロージャー・コンサルティングを中心に活動している。

【主な著作】
・『気候変動リスクと会社経営 はじめの一歩
・『経理財務担当者、士業のための 最短で導き出す分配可能額
・『パターン別 計算書類作成「うっかりミス」の防ぎ方
・『会社の姿が浮かびあがるカンタン経営分析 決算書あぶり出し分析法』(以上、清文社)

   

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