〔中小企業のM&Aの成否を決める〕
対象企業の見方・見られ方
【第51回】
「M&Aに第三者を入れるべきか、入れなくても可能か」
公認会計士・税理士
荻窪 輝明
《今回の対象者別ポイント》
買い手企業
⇒M&Aの第三者活用の要否を検討する際のヒントにする。
売り手企業
⇒M&Aの第三者活用の要否を検討する際のヒントにする。
支援機関(第三者)
⇒M&Aの第三者活用の要否の情報をヒントに、買い手・売り手に対する助言に活かす。
その他の対象者
⇒M&Aの第三者活用の要否を検討するための情報を得る。
1 第三者を入れるメリットを考える
(1) 緊急性と重要性
経営全般、販路拡大、業務改善、DX、新規事業、新製品開発、業務効率化や生産性向上、管理会計の導入など、中小企業には数えきれない課題があります。大企業に比べてリソースが限られる中小企業では、数ある課題の中で、重要性と緊急性との兼ね合いに応じて優先度を自己判断で決め、実行に移しているケースが大半です。
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