《速報解説》 国税庁、リファンド方式特設サイトを開設~Q&Aや関係通達・様式、免税販売管理システム等に係る最新情報を掲載~
国税庁は4月1日、輸出物品販売場制度のリファンド方式に関する特設ページを新設し、FAQやAPI仕様書を公表するなど、令和8年11月の制度開始に向けて周知を開始している。
プロフェッションジャーナル No.613が公開されました!~今週のお薦め記事~
東京財団政策研究所研究主幹の森信茂樹氏の連載“monthly TAX views”では、すでに合意されているガソリン税の暫定税率廃止に伴う問題を検証。最大の問題である代替財源の確保のほか、環境問題や2026年に適用開始となるEUの炭素国境調整措置への懸念点について言及します。
《速報解説》 令和7年度税制改正に係る「所得税法等の一部を改正する法律」が3月31日(月)付官報:特別号外第8号にて公布~施行日は原則4月1日~
令和7年度税制改正関連法は、3月31日(月)の参議院本会議で可決後、参院で予算案の修正があったことから衆院に回付され、衆院本会議にて成立し、同日の官報特別号外第8号にて「所得税法等の一部を改正する法律」が公布された(法律第13号)。施行日は原則令和7年4月1日(法附則第1条)。地方税関係の改正法である「地方税法及び地方税法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律」も官報同号にて公布されている(法律第7号)。
《速報解説》 法人税等会計基準等の改正受けた、財務諸表等規則等の一部を改正する内閣府令等の改正が確定~未払法人税等に特別法人事業税の未払額を含めるよう規定~
2025(令和7)年3月31日、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則及び連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則の一部を改正する内閣府令」(内閣府令第31号)が公布された。これにより、2024年12月27日から意見募集されていた内閣府令(案)が確定することになる。財務諸表等規則ガイドライン及び連結財務諸表規則ガイドラインも改正する。
《速報解説》新リース会計基準等を受けた「会社計算規則の一部を改正する省令」が公布される~「リースに関する注記」として新たな注記事項を規定~
2025(令和7)年3月31日、「会社計算規則の一部を改正する省令」(法務省令第14号)が公布された。これにより、2025年2月5日から意見募集されていた法務省令案が確定することになる。法務省令案に対する意見の概要及び意見に対する法務省の考え方も公表されている。
《速報解説》 国税不服審判所「公表裁決事例(令和6年7月~9月)」~注目事例の紹介~
国税不服審判所は、2025(令和7)年3月25日、「令和6年7月から9月までの裁決事例の追加等」を公表した。追加で公表された裁決は表のとおり、国税通則法関係、所得税法関係及び国税徴収法関係がそれぞれ2件と相続税法関係が1件で、合計7件となっている。公表された裁決のうち「全部取消し」となった事例は2件で、「一部取消し」が1件、残りは「棄却」又は「却下」となっている。
プロフェッションジャーナル No.612が公開されました!~今週のお薦め記事~
長期人気連載『谷口教授と学ぶ「税法基本判例」』では、税法における「住所」の意義について機能的意義と内容的意義とに分けて検討。なお、検討にあたって住所国外移転(武富士)事件を取り上げます(谷口勢津夫大阪学院大学法学部教授)。
《速報解説》 リース会計基準等の公表を受けた「財務諸表等規則等の一部を改正する内閣府令」等が公布・施行される
2025(令和7)年3月24日、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則及び連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則の一部を改正する内閣府令」(内閣府令第20号)が公布された。「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則に規定する金融庁長官が定める企業会計の基準を指定する件」等の一部改正も行われている。これにより、2024年12月24日から意見募集されていた内閣府令(案)等が確定することになる。
《速報解説》 金融庁、「記述情報の開示の好事例集2024」の最終版を公表~重要な契約等、経営方針等、MD&A及び中堅中小上場企業の開示例に言及~
2025(令和7)年3月24日、金融庁は、「記述情報の開示の好事例集2024」の最終版を公表した。