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新収益認識基準適用にあたっての総復習ポイント 【前編】

ASBJより2018年3月30日に企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準(以下、「収益基準」という)」及び企業会計基準適用指針第30号「収益認識に関する会計基準の適用指針(以下、「収益指針」という)」が公表された。
その後、収益基準及び収益指針は2020年3月31日に改正され表示科目、注記事項が明確になった。さらに、収益指針は2021年3月26日に改正され、電気事業及びガス事業において検針日基準による収益認識を認めない旨が明らかになった。

#No. 422(掲載号)
# 西田 友洋
2021/06/03

〔中小企業のM&Aの成否を決める〕対象企業の見方・見られ方 【第15回】「「中小M&A推進計画」を対象企業の見方・見られ方に活かす(前編)」

2021年4月28日に中小企業庁が取りまとめた「中小M&A推進計画」は、経営者の高齢化や新型コロナウイルス感染症の影響といった現状の中小企業が抱える諸課題に対応し、将来に向けて中小M&Aを推進するため今後5年間に実施すべき官民の取組を示すものです。

#No. 422(掲載号)
# 荻窪 輝明
2021/06/03

〈注記事項から見えた〉減損の深層 【第5回】「飲料メーカーが減損に至った経緯」-核心に迫れるか-

缶コーヒーのメーカーで減損が実施されました。仕事の合間に自販機で買って飲む、あの缶コーヒーです。在宅勤務で働く人が増えて、缶コーヒーを飲まなくなったからだろうという話は確かにありますが、本当にそれだけでしょうか。注記を手掛かりに、そのあたりを探ってみましょう。

#No. 421(掲載号)
# 石王丸 周夫
2021/05/27

収益認識会計基準を学ぶ 【第5回】「契約変更」

収益認識会計基準は、顧客と合意し、かつ、所定の要件を満たす契約に適用する(収益認識会計基準17項(1))。
いったん、顧客と締結した契約であっても、その後、契約内容を変更することがあるが、収益認識会計基準はこの「契約変更」について詳細に規定している。
そこで今回(第5回)は、この「契約変更」について解説する。

#No. 421(掲載号)
# 阿部 光成
2021/05/27

〈事例から学ぶ〉不正を防ぐ社内体制の作り方 【第6回】「テレワーク拡大に伴い増加した不正から会社を守る」~ITに依存するリスク~

政府が国民にテレワークを強く推奨する現状を、今から1年以上前に誰が想像することができたでしょうか。出勤者を7割削減し、在宅勤務に要した費用の一部を経費として認めるといった以前には考えられなかった政策が打ち出されています。さらに国はハンコの削減によって行政システムを見直し、効率化だけでなく非接触や非対面も推進しようと試みています。

#No. 421(掲載号)
# 打田 昌行
2021/05/27

〔会計不正調査報告書を読む〕 【第113回】SBIソーシャルレンディング株式会社「第三者委員会調査報告書(公表版)(2021年4月28日付)」

まず、本件で問題となったSBISLのソーシャルレンディングに係るビジネスモデルについて、調査報告書から引用する(調査報告書10ページ)

#No. 420(掲載号)
# 米澤 勝
2021/05/20

値上げの「理屈」~管理会計で正解を探る~ 【第14回】「費用構造をふまえて値上げする」~サブスク人気に乗っかりたい!~

PNガーデン社は、ガーデニング用品の製造・販売や生花の販売などを手がける会社です。リミちゃんとカケイくんの所属する経営企画室に、「フラワーショップ駅前店」のハナダ店長が訪れました。

#No. 420(掲載号)
# 石王丸 香菜子
2021/05/20

収益認識会計基準を学ぶ 【第4回】「契約の結合」

収益認識会計基準は、「顧客」との「契約」から生じる収益に関する会計処理及び開示に適用するとされており、契約は書面、口頭、取引慣行等により成立する(収益認識会計基準3項、20項)。通常、企業は得意先(顧客)と「契約書」を締結していることが多いと思われる。
収益認識会計基準では、契約に関して、「契約の結合」の規定を設けており、「契約」の検討をする際には、当該規定にも注意が必要である。

#No. 419(掲載号)
# 阿部 光成
2021/05/13

〔中小企業のM&Aの成否を決める〕対象企業の見方・見られ方 【第14回】「他人事ではいけない調査の心得」~調査機関の会計的視点編~

調査機関が売り手企業に対して実施する調査は、主に財務の視点から売り手の実態把握に努める財務デューデリジェンス(財務DD)という方法が多くとられます。では、財務につながるすべての事項をくまなく調べているかというと、そうとは限りません。通常、調査には時間や人手の制約があるので、何を重視して、何を優先するかの方針を調査機関側であらかじめ決めてから臨む場合が多くなっています。

#No. 418(掲載号)
# 荻窪 輝明
2021/05/06

収益認識会計基準を学ぶ 【第3回】「契約の識別」

【第2回】で解説したように、収益認識会計基準は5つのステップに従って収益を認識すると規定している。その最初のステップが収益認識会計基準19項以下で規定する「契約の識別」である。
今回(第3回)は「契約の識別」について解説する。

#No. 417(掲載号)
# 阿部 光成
2021/04/28

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