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金融商品会計を学ぶ 【第28回】「ヘッジ会計⑨」

ヘッジ対象が複数の資産又は負債から構成されている場合における、ヘッジ手段に係る損益又は評価差額の配分は、各ヘッジ対象に対するヘッジの効果を反映する配分基準に基づいて行い、次のような配分方法がある(金融商品実務指針173項、343項)。

#No. 188(掲載号)
# 阿部 光成
2016/10/06

経理担当者のためのベーシック会計Q&A 【第124回】金融商品会計⑫「デリバティブの時価評価、繰延ヘッジ」

Q 当社は食料品の卸売会社です。X1年4月に、X銀行より運転資金を変動金利で借り入れましたが、将来の金利上昇が見込まれるため、Y銀行との間で、変動金利と固定金利を交換する金利スワップを利用することを検討しています。
この際、金利スワップの会計処理のうち、①金利スワップを時価評価し、評価差額を当期の損益として処理する方法、または、②金利スワップを時価評価し、評価差額を繰り延べる方法(繰延ヘッジ)のいずれかの会計処理を採用したいと考えています。
この場合に、必要となる会計処理について教えてください。

#No. 188(掲載号)
# 渡邉 徹、 素村 康一
2016/10/06

〈業種別〉会計不正の傾向と防止策 【第2回】「土木工事業」

土木工事業は、戦後の高度成長期には日本のインフラ整備に大きく貢献し、業界規模も拡大を続けたが、国内の景気変動に大きく左右され、金融危機による民間設備投資の減少や地方公共団体の財政悪化に伴う公共事業の見直しにより、一時低迷が続いた時期もあった。
しかし最近では、東日本大震災の復興需要やアベノミクスによる大規模な公共投資により、業界の受注工事高は増加傾向にある。
公共事業を受注したい業者には経営事項審査を受けることが義務付けられてはいるものの、依然としてどんぶり勘定的な経営をしている業者は少なくない。また、元請業者、下請業者、孫請業者という一種のヒエラルキーが定着しており、これらを悪用した不正が繰り返し行われている。

#No. 187(掲載号)
# 中谷 敏久
2016/09/29

フロー・チャートを使って学ぶ会計実務 【第30回】「IFRS16 リース(借手の会計処理の基本)」

IFRS16では、契約の開始時に契約がリースであるか又はリースを含んでいるかを、使用権の支配が借手に移転しているかどうかにより評価する。(IFRS16.9)。この評価が見直されるのは、契約条件が変更された場合のみである(IFRS16.11)。
そこで、【STEP1】では、契約にリースが含まれているかどうかを検討するため、以下の5つを検討する。

#No. 187(掲載号)
# 西田 友洋
2016/09/29

〔事例で使える〕中小企業会計指針・会計要領《外貨建取引等》編 【第4回】「外貨建資産負債の換算」

期末時における外貨建資産負債の円換算方法には、その区分される内容によって会計処理と法人税法上の取扱いが異なるものと同じものとが混在しています。

今回は、外貨建資産負債の区分ごとに、期末時における外貨建資産負債の円換算方法を、会計上と法人税法上の両面からご紹介します。
今回は、外貨建資産負債の区分ごとに、期末時における外貨建資産負債の円換算方法を、会計上と法人税法上の両面からご紹介します。

#No. 187(掲載号)
# 前原 啓二
2016/09/29

〔経営上の発生事象で考える〕会計実務のポイント 【第9回】「子会社株式を新規に取得した場合」

Question 製造業を営む当社は事業拡大戦略の一環で、販売業を営むA社の全株式を取得することとした。なお、A社株式の取得に当たっては、コンサルティング費用が発生している。このような場合、どのような会計処理が必要になるか。

#No. 186(掲載号)
# 田中 良亮
2016/09/21

〔事例で使える〕中小企業会計指針・会計要領《外貨建取引等》編 【第3回】「為替予約等が締結されている場合~一括計上」

【第2回】に引続き、為替予約契約がある場合を取り上げます。前回は振当処理を取引発生日以後に為替予約が締結された場合の例としてご紹介しました。今回は為替予約が取引発生日前に締結されている場合に認められる処理方法についてご紹介します。

#No. 186(掲載号)
# 前原 啓二
2016/09/21

ファーストステップ管理会計 【第3回】「原価計算はなぜ必要か」~寝かせるとおいしいシュトーレンの話~

管理会計を学ぶ時、切っても切れない分野があります。
それは「原価計算」です。
管理会計の基本を学ぶには、原価計算の大まかな仕組みを理解する必要があります。
今回は、財務会計や簿記の知識は前提とせず、原価計算の大枠を概説します。

#No. 185(掲載号)
# 石王丸 香菜子
2016/09/15

〔事例で使える〕中小企業会計指針・会計要領《外貨建取引等》編 【第2回】「為替予約等が締結されている場合~振当処理」

【第1回】は為替予約等が締結されていない場合をご紹介しました。【第2回】と【第3回】は為替予約契約がある場合を取り上げます。

振当処理とは、為替予約等により確定している決済時の円貨額により外貨建金銭債権債務等を換算し、直物相場との差額を期間配分する方法です。今回は、この振当処理についてご紹介します。

#No. 185(掲載号)
# 前原 啓二
2016/09/15

経理担当者のためのベーシック会計Q&A 【第123回】退職給付会計⑪「大量退職」

Question 当社は、退職一時金制度を採用していましたが、事業所の閉鎖に伴い、大量退職が生じ、退職一時金と早期割増退職金を支払いました。
このような場合に、必要となる会計処理を教えてください。

#No. 185(掲載号)
# 永井 智恵
2016/09/15
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