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《税理士がおさえておきたい》保険の知識 【第13回】「もう1つのホワイトデー・ショック(前編)」

筆者:鉄尾 猛司

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《税理士がおさえておきたい》

保険知識

【第13回】

「もう1つのホワイトデー・ショック(前編)」

 

株式会社A・B・U・K・U(アブク)
代表取締役 鉄尾 猛司

 

◇はじめに

3月12日に国税庁から生命保険協会を通じ、「法人定期保険契約等に係る権利の評価の見直し」と題し、法人契約の定期保険を個人に名義変更した際の給与課税につき、見直しを検討しているとの連絡が各生命保険会社にありました。

いわゆる「名義変更プラン」に端を発した「ホワイトデー・ショック」です。

しかし、一方で「名義変更プラン」のインパクトがあまりに大きかったため、話題に取り上げられることが少なかったのですが、「もう1つのホワイトデー・ショック」がありました。

それが「“介護保険金受取人”問題」です。

銀行窓販(銀行が保険代理店として窓口などで保険募集を行うこと)を中心に販売されてきたこともあり、情報量が少なかったため、話が錯綜し、「名義変更プランとは全く別の問題」であるにも関わらず、一括りに捉えている方々も少なくありません。

そこで、今回は、もう1つのホワイトデー・ショックである「“介護保険金受取人”問題」について、歴史的背景も含め、前編と後編に分けて解説します。


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《税理士がおさえておきたい》
保険の知識

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筆者紹介

  • 鉄尾 猛司

    (てつお・たけし)

    株式会社A・B・U・K・U(アブク)  代表取締役

    昭和36年 大阪府守口市生まれ。

    1991年にアリコジャパン(現:メットライフ生命)に入社し生保業界へ。2005年の退社までにMDRT終身会員資格、MVP、ワールドワイド、エージェンシー大学など入賞多数。その後、大手乗合代理店の副社長として現場での販売はもとより、主にスキーム構築・マーケット開拓・会計事務所での研修講師を担当。

    2015年11月、相続・事(医)業承継に資する保険代理店株式会社ABUKUを立ち上げる。生涯現場主義を謳い、講師として全国の会計事務所・弁護士事務所・司法書士事務所での研修会は年間100回を超える。また、自ら行う社内研修以外にも、士業や相続・事(医)業承継のスペシャリストを招いての研修会は年60回以上と自己研鑽にも手を緩めない。現在営業社員は6名体制だが、売上高は70人規模の代理店に匹敵する非常にレアな頭脳集団の代表を務める。趣味は子供たちと50歳で始めた極真空手。初段。二男一女の良き父でもある。

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