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《税理士がおさえておきたい》保険の知識 【第4回】「ガン保険はお宝保険になるのか(前編)」

筆者:鉄尾 猛司

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《税理士がおさえておきたい》

保険知識

【第4回】

「ガン保険はお宝保険になるのか(前編)」

 

株式会社A・B・U・K・U(アブク)
代表取締役 鉄尾 猛司

 

◇はじめに

保険会社は、将来にわたる財務の健全性の確保を図るため、様々なリスク管理に余念がありません。特に保険引受・支払リスク、資産運用リスクの管理は保険契約に直結する重要な課題です。

ごく最近であれば、新型コロナウイルスの影響により、米国で事実上のゼロ金利政策が導入されたことで運用リスクが一気に高まり、将来の逆ザヤリスクに備えるため、早々に外貨建保険(平準払い)の予定利率を引き下げる保険会社が出てきました。

しかし、これとは別にすでに数年前からガン保険を販売している保険会社では保険引受・支払リスクに対し警戒感を強め、その対策に腐心しているのです。

そこで、今回から2回にわたり、保険会社から見たガン保険のリスクとその対策についてお伝えします。

 

◇ガン保険の保険引受・支払リスクは万国共通?

まずは、海外のガン保険事情からお伝えします。実は、ガン保険の保険引受・支払リスクに悩まされているのは日本だけではありません。


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筆者紹介

  • 鉄尾 猛司

    (てつお・たけし)

    株式会社A・B・U・K・U(アブク)  代表取締役

    昭和36年 大阪府守口市生まれ。

    1991年にアリコジャパン(現:メットライフ生命)に入社し生保業界へ。2005年の退社までにMDRT終身会員資格、MVP、ワールドワイド、エージェンシー大学など入賞多数。その後、大手乗合代理店の副社長として現場での販売はもとより、主にスキーム構築・マーケット開拓・会計事務所での研修講師を担当。

    2015年11月、相続・事(医)業承継に資する保険代理店株式会社ABUKUを立ち上げる。生涯現場主義を謳い、講師として全国の会計事務所・弁護士事務所・司法書士事務所での研修会は年間100回を超える。また、自ら行う社内研修以外にも、士業や相続・事(医)業承継のスペシャリストを招いての研修会は年60回以上と自己研鑽にも手を緩めない。現在営業社員は6名体制だが、売上高は70人規模の代理店に匹敵する非常にレアな頭脳集団の代表を務める。趣味は子供たちと50歳で始めた極真空手。初段。二男一女の良き父でもある。

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