顧問先の経理財務部門の
“偏差値”が分かる
スコアリングモデル
【第2回】
「スコアリングモデルの概要と基本構想」
~専門知識はいらない~
株式会社スタンダード機構
代表取締役 島 紀彦
はじめに
スコアリングモデルは、経理財務を構成する18種類の業務について、「正確性」、「効率性」、「安定性」、「リスク管理」、「戦略性」の5つの視点で経営管理レベル向上の鍵となる評価指標の達成度をスコアとして表すものである。
評価指標の達成度は、「総合スコア」、「財務諸表の信頼性スコア」、「業務の有効性・効率性スコア」、「5つの視点別スコア」、「18種類の業務プロセス別スコア」、「137個のKPI別スコア」として表現される(図表3)。
図表3 スコアリングモデルの概要
※画像をクリックすると、別ページでPDFファイルが開きます。
今回は、スコアリングモデルの概要とその構築にあたり留意した基本構想について、より詳しく解説しよう。
スコアリングモデルの概要
スコアリングモデルでは、まず、経理財務を構成する業務を18種類に分類する。18種類の業務はいずれも馴染みのある経理財務業務である。
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