顧問先の経理財務部門の
“偏差値”が分かる
スコアリングモデル
【第11回】
「売上・売掛債権管理のKPI
(その② 売上計上)」
株式会社スタンダード機構
代表取締役 島 紀彦
はじめに
今回は、売上・売掛債権管理を構成する業務プロセスから、売上計上のKPIを取り上げる。
「売上」という指標は、企業活動の成果を表現する最も分かりやすい指標なので、内外から注目されやすい。会社の経営者も、会社の外部の利害関係者も、「年商いくら」などと言うのをよく耳にする。
そこで、経理財務部門がそのような売上を帳簿に計上する業務プロセスのあり方はどうあるべきか、そのサービスレベルを評価するKPIを紹介しよう。
◆KPIの項目◆
〔調査対象業務〕
売上・売掛債権管理
〔調査対象業務プロセス〕
売上計上
〔調査項目〕
製品・商品・サービスの提供完了日から起算して、販売管理情報システムへの売上データ入力日までの平均日数は何日ですか。日数を回答欄に記入してください。
〔回答形式〕
「日数」
KPIが設定された業務プロセスの確認
KPIの解説に入る前に、経済産業省スタンダードで整理された業務プロセスを引用しながら、このKPIに対応する業務プロセスを確認しよう。
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