税務・会計
税務および会計に関する実務情報と最新動向を総合的にまとめたカテゴリです。法人税・所得税・消費税・相続税などの主要税目の制度解説や税制改正情報、国際課税や地方税への対応といった税務分野の記事に加え、財務会計・管理会計・監査・IFRS対応など会計分野の実務解説も幅広く掲載しています。
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〈一角塾〉図解で読み解く国際租税判例 【第3回】「グラクソ事件(最判平21.10.29)(その3)」~租税特別措置法66条の6、日星租税条約7条1項、ウィーン条約法条約32条~
本判決には涌井裁判官の補足意見が出されている。これは、P社における事業所得の大部分が株式譲渡益から構成されている点に触れたもの上で「仮に本件における上告人の日星租税条約違反の主張に理由があるとされた場合においても、それによって本件課税処分が違法とされるのは、そのうち子会社に留保された未処分の『企業の利得』(事業所得)に対応する部分だけであって」という涌井裁判官の補足意見は、事業所得の中に株式の譲渡収益が含まれている場合、7条1項の事業所得の問題ではなく、日星租税条約第13条の譲渡収益(以下、単に「13条」)の問題であることを指摘している(※9)。
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「税理士損害賠償請求」頻出事例に見る原因・予防策のポイント【事例115(相続税)】 「期限内申告書の提出を失念したため、「直系尊属から住宅取得資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税」の適用が受けられず、相続税の税務調査で修正申告となった事例」
被相続人甲の相続税申告につき、相続開始年に受贈者である孫乙に対し「直系尊属から住宅取得資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税」(以下「住宅取得資金贈与の非課税特例」という)を使って現金1,000万円の贈与を行い、相続財産から除外して申告したが、乙の贈与税申告を失念したため、住宅取得資金贈与の非課税特例の適用が受けられなくなってしまった。これにより、相続税を修正申告することになり、住宅取得資金贈与の非課税特例の適用ができなくなった金額に係る相続税につき過大納付が発生したとして賠償請求を受けた。
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〔事例で解決〕小規模宅地等特例Q&A 【第57回】「一次相続時に賃貸部分があった場合における敷地所有権者の相続に係る貸付事業用宅地等の特例の適用(配偶者居住権設定後に二次相続があった場合)」
甲の相続(一次相続)では、下記のとおり甲の所有する建物(1階部分は甲乙の居住用、2階部分は甲の貸付事業用)について配偶者居住権が設定され、甲の配偶者である乙が配偶者居住権及び敷地利用権を取得し、甲の建物所有権、敷地所有権は、甲の長男である丙が取得しました。甲の相続後は、乙がしばらくの間、居住の用に供していましたが、乙が老人ホームに入所するのを契機として、乙は丙の承諾を得て、第三者に1階部分を賃貸することになりました。乙が貸付の用に供した後、3年経過後に丙に相続が発生しました。
丙の相続開始前の建物の利用状況は、1階も2階も第三者に賃貸しています。
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固定資産をめぐる判例・裁決例概説 【第22回】「介護付き有料老人ホーム等の附属駐車場が、特例の適用のある「住宅用地」に該当するか否かで争われた事例」
土地や家屋を課税標準とする固定資産税であるが、住宅用地に対しては特に税負担を軽減する必要があるとの考慮から、課税標準の特例という軽減措置が設けられている。すなわち、小規模住宅用地(住宅用地で住宅1戸につき200㎡までの部分については、価格の6分の1相当額が課税標準に、小規模住宅用地以外の住宅用地については、価格の3分の1相当額が課税標準となる。
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株式需給緩衝信託の概要と会計処理の現状
2022年2月14日に野村証券株式会社及び野村信託銀行株式会社より、「株式需給緩衝信託®のサービス提供開始について」が公表された。今回は、この株式需給緩衝信託に対応する会計基準がない現状を鑑み、この信託の概要を確認し、導入事例を参考に会計処理について解説していきたい。
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開示担当者のためのベーシック注記事項Q&A 【第4回】「収益認識に関する注記③」-当期及び翌期以降の収益の金額を理解するための情報-
当社は連結計算書類の作成義務のある会社です。連結注記表及び個別注記表における収益認識に関する注記のうち「当該事業年度及び翌事業年度以降の収益の金額を理解するための情報」について、何を記載すればいいか教えてください。
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〔具体事例から読み取る〕“強い”会社の仕組みづくりQ&A 【第9回】「社内情報の漏えいや不正利用等を防ぐためにはどのような整備が必要か」
当社は、上場を果たして日の浅い、物流会社向けに管理ソフトウェアを開発する中堅の企業です。先日、外部監査人による監査が行われたときに、システムにアクセスする際に用いるユーザーIDのうち、退職者や休職者のものが削除されずにシステム内に放置されていたことについて、厳しい注意を受けました。
当社は比較的に離職率が高く、途中採用を行うことも多いため、おのずとユーザーIDの管理が疎かになったと考えています。しかし、更に調査をしたところ、システムの保守、点検を行うために、外部から出入りするエンジニアに対してユーザーIDの使い回しをしていたことが判明しました。社内情報を適切に管理するため、ユーザーIDの登録、権限の変更や削除について注意すべき大切な論点を教えてください。
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《速報解説》 金融庁、令和4年公認会計法等改正に係る政令・内閣府令案等を公表~合わせて会計士協会からは協会制度変更要綱案が示される~
2022(令和4)年10月21日、金融庁は、令和4年公認会計士法等改正に係る政令・内閣府令案等を公表し、意見募集を行っている。
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《速報解説》 会計士協会が監基報600「グループ監査における特別な考慮事項」の改正案を公表~コミュニケーション・職業的懐疑心の重要性を強調、品質管理への取組み等見直す~
2022年10月18日、日本公認会計士協会は、「監査基準報告書600「グループ監査における特別な考慮事項」の改正について」(公開草案)を公表し、意見募集を行っている。
日本の企業税制 【第108回】「新しい資本主義実現会議が総合経済対策の重点事項を取りまとめ」
政府では、10月中に総合経済対策を取りまとめる方向となっており、この「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」の決定事項のうち、早期に実施する必要がある重点事項を総合経済対策に反映するため、今回の取りまとめに至ったものである。
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