《速報解説》 「産業競争力強化法に基づく会計監査に係る監査上の取扱い」等の改正について
平成26年6月3日付(掲載日6月6日)で、 日本公認会計士協会は、次の監査・保証実務委員会実務指針等を公表した。
《速報解説》 IASBによるIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」の公表について
2014年5月28日に国際会計基準審議会(IASB)からIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」が公表された。本基準について、要点を解説する。
《速報解説》 日本公認会計士協会による「監査業務と不正等に関する実態調査」について
平成26年5月23日付で、 日本公認会計士協会は、「監査業務と不正等に関する実態調査」(以下「実態調査」という)を公表した。
当該実態調査は、公認会計士の不正な財務報告等に関する意識や過去の経験を調査し、不正な財務報告を未然に防止又は会計監査での適切な対応を行うための施策を検討する際の参考とするために行ったものである。
《速報解説》 四半期財務諸表に関する会計基準の改正(確定)について
平成26年5月16日付で、 企業会計基準委員会は次の会計基準等を公表した。
① 「「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号の改正)
② 「四半期財務諸表に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第14号の改正)
これにより、平成26年2月25日付で公表した公開草案が確定することとなる。
《速報解説》 EDINETで提出する監査報告書及び財務諸表等に関する監査上の留意点などについて
平成26年4月18日付で、日本公認会計士協会は、次のものを公表した。
① 自主規制・業務本部 平成26年審理通達第2号「EDINETで提出する監査報告書及び財務諸表等に関する監査上の留意点」
② リサーチ・センター審理情報〔No.17〕「電子開示制度により有価証券報告書等を提出する場合の監査上の留意点について」等の廃止
(a) リサーチ・センター審理情報〔No.17〕「電子開示制度により有価証券報告書等を提出する場合の監査上の留意点について」(平成13年5月14日公表)の廃止
(b) EDINETにより有価証券報告書等を提出する場合の実務上の留意点に関するQ&A(中間報告)(平成14年6月10日公表)の廃止
③ IT委員会研究報告第44号「新EDINETの概要とXBRLデータに関する監査人の留意事項」
《速報解説》 監査基準委員会報告書800 「特別目的の財務報告の枠組みに準拠して作成された財務諸表に対する監査」 等の確定について
平成26年4月4日付(常務理事会の承認は3月19日)で、日本公認会計士協会は次のものを、新たに公表した。
これは、平成25 年2月18日付けで企業会計審議会から公表された「監査基準の改訂に関する意見書」に対応するものである。
《速報解説》 協会公表物デュー・プロセスについて
平成26年4月8日付で、日本公認会計士協会 協会公表物デュー・プロセス検討プロジェクトチームは、「協会公表物デュー・プロセス検討プロジェクトチーム報告-協会公表物のデュー・プロセス透明化に向けた施策について-」を公表した。
《速報解説》 「監査及び四半期レビュー契約書の作成例」等の改正について
平成26年4月9日付(常務理事会の承認は3月19日)で、日本公認会計士協会は次のものを改正し、公表した。
① 「財務情報の保証業務等の契約書の作成について」(法規委員会研究報告第10号)
② 「監査及び四半期レビュー契約書の作成例」(法規委員会研究報告第14号)
《速報解説》 「国際統合報告フレームワーク(International Integrated Reporting Framework)」日本語訳の公表
昨年12月9日付けで、国際統合報告評議会(International Integrated Reporting Council、以下「IIRC」という)より、国際統合報告フレームワーク(THE INTERNATIONAL FRAMEWORK)(以下、「フレームワーク」という)の英語原文が公表され、本誌でも解説したが、今般、フレームワークの日本語訳が、IIRCウェブサイトにおいて公表された。