公開日: 2024/11/14 (掲載号:No.594)
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事例で検証する最新コンプライアンス問題 【第32回】「紅麹関連製品による健康被害と問題公表の遅延(下)」

筆者: 原 正雄

事例で検証する

最新コンプライアンス問題

【第32回】

「紅麹関連製品による健康被害と問題公表の遅延(下)」

 

弁護士 原 正雄

 

前回は、K製薬が2024年1月15日から2月1日までのわずか半月で6件もの腎障害の報告を受けたにもかかわらず、2月21日までの間、原因や因果関係の究明ばかりを優先し、消費者への注意喚起や行政報告の要否についてはほとんど議論されなかったことを述べた。

今回も、引き続き紅麹関連製品による健康被害と、2月22日以降のK製薬の対応について分析する。

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【第32回】

「紅麹関連製品による健康被害と問題公表の遅延(下)」

 

弁護士 原 正雄

 

前回は、K製薬が2024年1月15日から2月1日までのわずか半月で6件もの腎障害の報告を受けたにもかかわらず、2月21日までの間、原因や因果関係の究明ばかりを優先し、消費者への注意喚起や行政報告の要否についてはほとんど議論されなかったことを述べた。

今回も、引き続き紅麹関連製品による健康被害と、2月22日以降のK製薬の対応について分析する。

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連載目次

「事例で検証する最新コンプライアンス問題」

筆者紹介

原 正雄

(はら・まさお)

弁護士。一橋大学法学部卒、中島経営法律事務所パートナー

専門は、コンプライアンス、企業危機管理、消費者対応、製造物責任、知的財産、労務、セクハラ・パワハラ、証券取引、M&A、訴訟など企業法務

主な著書に「社内規程整備で取り組む―中小企業のコンプライアンス対策」(清文社)、「図解 仕事の法律」(共著、三笠書房)、「ネットリスク対策なるほどQ&A」(共著、中央経済社)、「事例で見る借地借家契約の解除」(共著、新日本法規)など多数。
論文執筆、講演・研修など多数。

http://www.ntlo.net/partner/detail/id=15&contents_type=45

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