事例で検証する
最新コンプライアンス問題
【第32回】
「紅麹関連製品による健康被害と問題公表の遅延(下)」
弁護士 原 正雄
前回は、K製薬が2024年1月15日から2月1日までのわずか半月で6件もの腎障害の報告を受けたにもかかわらず、2月21日までの間、原因や因果関係の究明ばかりを優先し、消費者への注意喚起や行政報告の要否についてはほとんど議論されなかったことを述べた。
今回も、引き続き紅麹関連製品による健康被害と、2月22日以降のK製薬の対応について分析する。
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