顧問先の経理財務部門の
“偏差値”が分かる
スコアリングモデル
【第12回】
「売上・売掛債権管理のKPI
(その③ 請求)」
株式会社スタンダード機構
代表取締役 島 紀彦
はじめに
今回は、売上・売掛債権管理を構成する業務プロセスから、「請求」のKPIを取り上げる。
このKPIは、売上・売掛債権管理を担当する人員配置を適正なレベルにするにはどうするか、もしこの業務を社内の人員ではなく経理サービスを提供する外部の会社に委託するなら支払うべきサービス価格はいくらが妥当かという判断を可能にし、社内の人員による業務処理と外部委託のどちらが妥当かという経営意思決定に役立つKPIである。
◆KPIの項目◆
〔調査対象業務〕
売上・売掛債権管理
〔調査対象業務プロセス〕
請求
〔調査項目〕
売上・売掛債権管理担当者1人あたりの請求書枚数はどの程度ですか。
次の式に従って算出した数値を回答欄に記入してください。
直前決算期1年間の請求書枚数(A)
÷ 直前決算期末の売上・売掛債権管理担当者のべ人数(B)
〔回答形式〕
「枚数」
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