2019年3月期決算における会計処理の留意事項
【第4回】
(最終回)
仰星監査法人
公認会計士 西田 友洋
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Ⅹ 企業結合会計基準等の改正
2019年1月16日にASBJより、改正企業会計基準第21号「企業結合に関する会計基準」等が公表された。
主な改正点等は、以下のとおりである。
1 条件付取得対価の定義の変更
2 対価が返還される条件付取得対価の会計処理
3 「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」の記載内容の改正
4 適用時期
「改正企業会計基準第21号「企業結合に関する会計基準」等の公表」
1 条件付取得対価の定義の変更
条件付取得対価の定義が変更されている(企業会計基準第21号「企業結合に関する会計基準(以下、「結合基準」という)」(注2))。企業結合において、条件付取得対価がある場合に、企業結合日後に返還される場合もあるため、これについて定義に含めている。
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