〔中小企業のM&Aの成否を決める〕
対象企業の見方・見られ方
【第43回】
「金融機関、顧問だからこそ知りうるM&Aの兆候と可能性
(売り手編)」
公認会計士・税理士
荻窪 輝明
《今回の対象者別ポイント》
買い手企業
⇒金融機関、顧問との関係における売り手の視点を知る。
売り手企業
⇒企業経営の出口の選択肢としてM&Aを検討する際のヒントを得る。
支援機関(第三者)
⇒売り手のM&Aの意向や可能性を酌んで、助言に役立てる。
その他の対象者
⇒第三者視点による売り手のM&Aの兆候と可能性のポイントを知る。
1 事業承継手段の候補としてのM&A
多くの統計データなどが物語っているように、経営者の高年齢化、後継者不足、黒字廃業といった個々の要因が全てつながっている中小企業の課題・問題は深刻です。
自社のみで解決するのが難しく、本業に深く関わる問題でありながら商売上の判断ではないので先送りにされがちな点、経営者が決めないと前に進まない点からしても単純な課題・問題ではないのは明らかです。
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