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《速報解説》 パブコメを経て「要約財務諸表に関する報告業務」が確定~国際監査基準に合わせ監査人の実施事項等を整備~

平成28年1月26日(ホームページ掲載日)、日本公認会計士協会は、次のものを公表した。
これは、国際監査基準において整備されている要約財務諸表に関する報告業務について、わが国の実務上の指針として整備し適用するためのものである。

#No. 154(掲載号)
# 阿部 光成
2016/02/02

《速報解説》 「財務諸表のレビュー業務」に関する実務指針が確定~Q&A(研究報告)も同時に整備~

平成28年1月26日(ホームページ掲載日)、日本公認会計士協会は、次のものを公表した。
これは、国際監査・保証基準審議会(IAASB)が公表している国際レビュー業務基準(ISRE)2400「過去財務諸表に対するレビュー業務」を参考に、わが国の財務諸表に対するレビュー(限定的保証業務)に関する実務上の指針を整備するものである。保証業務実務指針は、会則41条に基づき、日本公認会計士協会の会員が遵守しなければならない職業的専門家としての基準等を構成する。

#No. 154(掲載号)
# 阿部 光成
2016/02/02

《速報解説》 会計士協会、昨今の度重なる会計不祥事を受け「監査提言集(特別版)『財務諸表監査における不正への対応』」及び会長通牒を公表

監査提言集(特別版)は、不正による重要な虚偽表示を見逃さないために監査人が留意すべき事項について、改めて注意喚起するために発行したものである。
ただし、提言集は監査実務指針を構成するものではないと述べられている。
主な項目は次のとおりである。

#No. 154(掲載号)
# 阿部 光成
2016/02/02

[子会社不祥事を未然に防ぐ]グループ企業における内部統制システムの再構築とリスクアプローチ 【第8回】「グループ企業への具体的な関与(その2)」~リスク管理に係る基本的・具体的アプローチ~

今回は、グループ企業の一社に、アパレルメーカーとの間で衣料品の販売を受託する繊維製品の流通商社がある場合を例に、リスクベース・アプローチによるリスク管理の手法を具体的に検討してみよう。

#No. 154(掲載号)
# 遠藤 元一
2016/01/28

《速報解説》 日本取引所自主規制法人より「上場会社における不祥事対応のプリンシプル」(案)が公表~不祥事に直面した上場会社に強く期待される対応等の原則を策定~

平成28年1月22日付で、日本取引所自主規制法人は「『上場会社における不祥事対応のプリンシプル』(案)の策定について」を公表し、意見募集を行っている。

#No. 153(掲載号)
# 阿部 光成
2016/01/25

《速報解説》 「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」公表を受け、監査委員会報告第66号・第70号が廃止へ~早期適用のケースを除きH28.4.1前開始分は第66号を適用~

平成28年1月19日付で、日本公認会計士協会は、次の監査委員会報告について廃止すること公表した。
これは、企業会計基準委員会から「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号)が公表されたことを受けた対応である。

#No. 153(掲載号)
# 阿部 光成
2016/01/25

〔経営上の発生事象で考える〕会計実務のポイント 【第1回】「自社の業績が不振の場合」

本稿より始まる新連載「〔経営上の発生事象で考える〕会計実務のポイント」では、企業経営において『ある一定の事象』が生じた場合に、検討すべき会計処理等について、減損会計や税効果会計等、限られた基準や指針にとらわれず横断的に解説することで、企業の実務担当者が対応すべきポイントを幅広い視点で明確化することを意図している。

#No. 153(掲載号)
# 田中 良亮
2016/01/21

金融商品会計を学ぶ 【第18回】「デリバティブ取引」

今回は「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号。以下「金融商品会計基準」という)及び「金融商品会計に関する実務指針」(会計制度委員会報告第14号。以下「金融商品実務指針」という)におけるデリバティブ取引について述べる。

#No. 153(掲載号)
# 阿部 光成
2016/01/21

[子会社不祥事を未然に防ぐ]グループ企業における内部統制システムの再構築とリスクアプローチ 【第7回】「グループ企業への具体的な関与(その1)」~法令遵守に係る基本的・具体的アプローチ~

法令遵守態勢を整備するには、法令遵守に関連する社内ポリシーや規定類の策定・導入がその出発点となる。
社内ポリシーや規定類の策定・導入については、基本的に親会社が統一的なフォーマットを策定・準備し、それをグループ企業に属する子会社に適用・展開させることが原則である。

#No. 152(掲載号)
# 遠藤 元一
2016/01/14

〔会計不正調査報告書を読む〕 【第41回】株式会社マツモトキヨシホールディングス「調査委員会調査報告書(平成27年11月11日付)」

イタヤマ・メディコ元社長の供述によると、最初に改竄データを作成して棚卸資産の架空計上を行ったのは平成15年3月期であり、調査委員会の入手した資料でも、同期において104百万円の差が発生していることを確認できたため、不正の開始時期は平成15年3月期であり、その後、発覚するまで12年以上、続けられていたことになる。

#No. 152(掲載号)
# 米澤 勝
2016/01/14

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