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リース会計基準を学ぶ 【第6回】「借手のリースの会計処理②」-借手のリース期間-

前回(第5回)に続き、借手のリースの会計処理について解説する。
今回は、借手のリース期間について解説する。

#No. 613(掲載号)
# 阿部 光成
2025/04/03

決算短信の訂正事例から学ぶ実務の知識 【第13回】「株主資本変動時の外形標準課税に注意」

会計処理を間違う取引には、共通点があります。
その1つが「非資金取引」という性質です。
非資金取引とは、おカネの出入りを伴わない取引という意味です。
おカネの出入りを伴う取引の場合は、比較的容易に間違いに気づきます。帳簿に記録された取引の金額が実際の入出金額と異なれば、預金等について、帳簿残高と預金等残高(実際の残高)の不突合が生じるからです。
一方で、非資金取引にはそのようなチェックをする機会がありません。したがって、会計処理の誤りが起こりやすいといえます。
ところが、なかにはお金の出入りがあるにもかかわらず、間違ってしまう取引もあります。
今回取り上げるのは、そのような取引の1つです。

#No. 613(掲載号)
# 石王丸 周夫
2025/04/03

《速報解説》 令和7年度税制改正に係る「所得税法等の一部を改正する法律」が3月31日(月)付官報:特別号外第8号にて公布~施行日は原則4月1日~

令和7年度税制改正関連法は、3月31日(月)の参議院本会議で可決後、参院で予算案の修正があったことから衆院に回付され、衆院本会議にて成立し、同日の官報特別号外第8号にて「所得税法等の一部を改正する法律」が公布された(法律第13号)。施行日は原則令和7年4月1日(法附則第1条)。地方税関係の改正法である「地方税法及び地方税法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律」も官報同号にて公布されている(法律第7号)。

# Profession Journal 編集部
2025/04/01

《速報解説》 法人税等会計基準等の改正受けた、財務諸表等規則等の一部を改正する内閣府令等の改正が確定~未払法人税等に特別法人事業税の未払額を含めるよう規定~

2025(令和7)年3月31日、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則及び連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則の一部を改正する内閣府令」(内閣府令第31号)が公布された。これにより、2024年12月27日から意見募集されていた内閣府令(案)が確定することになる。財務諸表等規則ガイドライン及び連結財務諸表規則ガイドラインも改正する。

# 阿部 光成
2025/04/01

《速報解説》新リース会計基準等を受けた「会社計算規則の一部を改正する省令」が公布される~「リースに関する注記」として新たな注記事項を規定~

2025(令和7)年3月31日、「会社計算規則の一部を改正する省令」(法務省令第14号)が公布された。これにより、2025年2月5日から意見募集されていた法務省令案が確定することになる。法務省令案に対する意見の概要及び意見に対する法務省の考え方も公表されている。

# 阿部 光成
2025/03/31

《速報解説》 国税不服審判所「公表裁決事例(令和6年7月~9月)」~注目事例の紹介~

国税不服審判所は、2025(令和7)年3月25日、「令和6年7月から9月までの裁決事例の追加等」を公表した。追加で公表された裁決は表のとおり、国税通則法関係、所得税法関係及び国税徴収法関係がそれぞれ2件と相続税法関係が1件で、合計7件となっている。公表された裁決のうち「全部取消し」となった事例は2件で、「一部取消し」が1件、残りは「棄却」又は「却下」となっている。

# 米澤 勝
2025/03/28

谷口教授と学ぶ「税法基本判例」 【第47回】「税法における「住所」の意義」-住所国外移転(武富士)事件・最判平成23年2月18日訟月59巻3号864頁-

今回は、住所国外移転(武富士)事件・最判平成23年2月18日訟月59巻3号864頁(以下「平成23年最判」という)を取り上げ、税法における「住所」の意義について、これを機能的意義と内容的意義とに分けて検討することにする。

#No. 612(掲載号)
# 谷口 勢津夫
2025/03/27

「税理士損害賠償請求」頻出事例に見る原因・予防策のポイント【事例144(相続税)】 「配偶者の実子であり、養子の数の制限にかからないにもかかわらず、制限されるものと思い込み、法定相続人の数を少ないまま相続税の計算を行ってしまい、更正の請求の期限後に相続人から指摘を受けた事例」

X1年3月に死亡した甲の相続税申告において、配偶者は以前に死亡しており、実子1人の他に、配偶者の実子で被相続人の養子となった者が2人いたため、法定相続人は3人であるにもかかわらず、法定相続人に含める養子の数の制限により、養子の数は1人までに制限されるものと思い込み、法定相続人の数を2人として相続税の計算を行ってしまった。

#No. 612(掲載号)
# 齋藤 和助
2025/03/27

暗号資産(トークン)・NFTをめぐる税務 【第64回】

筆者は、日本の居住者から委任を受けて、申告期限等の前に「具体的な取引等に係る税務上の取扱い」に関して国税局に文書回答を求める「事前照会に対する文書回答手続」を利用して、東京国税局に対して「米国ビットコインETFを譲渡した場合の所得は分離課税になるか」という照会を行った。

#No. 612(掲載号)
# 泉 絢也
2025/03/27

固定資産をめぐる判例・裁決例概説 【第47回】「検収事業年度の前事業年度において設置された機械装置を使用して収益を上げたとしても、まだ取得していないことから減価償却費等の損金算入が認められなかった事例」

減価償却資産を取得した場合、減価償却は事業の用に供した日からとされている(法人税法施行令13)。ここで「事業の用に供した日」とは、一般的にはその減価償却資産の持つ属性に従って本来の目的のために使用を開始するに至った日をいうことから、例えば、機械等を購入した場合は、機械を工場内に搬入しただけでは事業の用に供したとはいえず、その機械を据え付け、試運転を完了し、製品等の生産を開始した日が「事業の用に供した日」とされている。
では「取得の日」はいつかということであるが、所得税基本通達33-9(資産の取得の日)において、次のように定められている。

#No. 612(掲載号)
# 菅野 真美
2025/03/27

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