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〈令和4年分〉おさえておきたい年末調整のポイント 【第2回】「各種申告書と近年の改正事項の確認(その2)」

本連載第1回では、「扶養控除等申告書」と「基礎控除申告書」について、各種控除の適用要件等の確認を行った。第2回(今回)は、「配偶者控除等申告書」と「所得金額調整控除申告書」を取り上げる。
なお、国税庁から提供されている各申告書様式の右上には、記載のしかたに繋がるQRコードが示されており、具体的な記載例等を確認することができる。

#No. 494(掲載号)
# 篠藤 敦子
2022/11/10

〔疑問点を紐解く〕インボイス制度Q&A 【第20回】「積上げ計算と割戻し計算を併用する場合の取扱い」

建設業のかたわらコンビニエンスストアを経営しています。インボイス制度では、建設業の売上は割戻し計算、コンビニエンスストアの売上は積上げ計算のように併用することはできますか。

#No. 494(掲載号)
# 石川 幸恵
2022/11/10

〈徹底分析〉租税回避事案の最新傾向 【第2回】「今後の税理士の役割」

令和4年4月19日の最高裁判決により、相続税対策が今後どのようになっていくのかについて考えてみたい。本最高裁判決の公表後、様々な税務専門家によるブログやメール記事がこの件について論じている。そして、論者によって多少の差異はあるものの、「どこまでなら認められるのか」という観点から記述されているものが多い。

#No. 494(掲載号)
# 佐藤 信祐
2022/11/10

事例でわかる[事業承継対策]解決へのヒント 【第47回】「法人から地方公共団体への寄附」

私はB県内で小売業A社を営んでいます。今般、本社が所在するQ市より市が主催する大規模なイベントに対する寄附の依頼がありました。先代から50年以上Q市を中心に事業を展開してきたこと、また、私自身もこの地で生まれ育ったのでQ市に対する愛着もあり、ぜひ協力をしてイベントを成功させたいと考えています。
そこで、A社より1億円の寄附をしようと検討をしておりますが、この寄附金はA社において法人税法上の損金として認められるのでしょうか。

#No. 494(掲載号)
# 太陽グラントソントン税理士法人 事業承継対策研究会
2022/11/10

〔事例で解決〕小規模宅地等特例Q&A 【第59回】「特定事業用宅地等の特例と個人版事業承継税制との関係」

個人で歯医者を経営している甲は後継者である長男乙に事業を承継させるために、下記の特定事業用資産の贈与を乙に行いました。乙は贈与を受けた特定事業用資産の全てについて贈与税の納税猶予の適用を受けました。その後、甲に相続が発生し、特定事業用資産の取得をしたものとみなされた場合において、相続税の納税猶予の適用を受けないときは、下記のA土地について小規模宅地等に係る特定事業用宅地等の特例の適用は受けられますか。

#No. 494(掲載号)
# 柴田 健次
2022/11/10

〔顧問先を税務トラブルから救う〕不服申立ての実務 【第19回】「裁決までのスケジューリング、裁決書の送達そして原処分取消訴訟へ」

審査請求における事件処理の過程において、具体的な情報を適宜かつ適切に提供するために、担当審判官は、定期的(おおむね3ヶ月ごとに)答弁書・反論書・意見書等の提出状況、作成時点の争点、調査・審理の状況、今後の予定などを記載した「審理の状況・予定表」を作成し、審査請求人及び原処分庁の双方に交付している。

#No. 494(掲載号)
# 大橋 誠一
2022/11/10

さっと読める! 実務必須の[重要税務判例] 【第81回】「譲渡担保と不動産取得税事件」~最判昭和48年11月16日(民集27巻10号1333頁)~

X信用金庫(X信金)は、A社に対して事業資金を貸し付けた上、当該貸金債権を担保するため、A社との間で譲渡担保契約を締結し、A社所有の不動産につき、譲渡担保を原因とする所有権移転登記を経由した。
Y都税事務所長は、当該不動産につき、A社からX信金への所有権移転登記が経由されていることから、地方税法にいう「不動産の取得」が行われたものとして、X信金に対し、不動産取得税の賦課処分をした。
X信金は、これを不服として、当該賦課処分の取消請求訴訟を提起した。最高裁は、X信金の主張を認めなかった。

#No. 494(掲載号)
# 菊田 雅裕
2022/11/10

monthly TAX views -No.118-「岸田内閣は「黄金の3年間」を国民に苦い政策の議論につなげるべき」

岸田政権は「黄金の3年間」を獲得した。「黄金」とは、選挙を気にすることなく政策が遂行できるという意味だけでなく、選挙がないので国民に痛みの伴う改革を実行できるという意味である。岸田総理には、残された間、国民の「受益」と「負担」について、霞が関が積み上げてきた経験や知識を活用した自由闊達な議論を許容し、明るい未来につながる改革を期待したい。

#No. 493(掲載号)
# 森信 茂樹
2022/11/02

〈令和4年分〉おさえておきたい年末調整のポイント 【第1回】「各種申告書と近年の改正事項の確認(その1)」

11月に入り、今年も年末調整に向けた準備を始める時期となった。
今回から3回シリーズで、年末調整における実務上の注意点やポイント等を解説する。
令和4年分と令和3年分を比べると、年末調整実務に影響する大きな改正事項はない。しかし、平成30年度以降の税制改正により、令和2年分の年末調整からは、基礎控除をはじめいくつかの所得控除の適用要件等が改正され、申告書の種類も増えている。

#No. 493(掲載号)
# 篠藤 敦子
2022/11/02

暗号資産(トークン)・NFTをめぐる税務 【第4回】

所得税法には暗号資産に関連する個別の規定が存在する。
この暗号資産関連規定は、暗号資産に対して適用される個別のルールであるから、かかるルールが発動するための要件の根幹に位置付けられる「暗号資産」の意義が重要な問題となる。
この点について、棚卸資産の定義規定である所得税法2条1項16号は次のとおり定めている。

#No. 493(掲載号)
# 泉 絢也
2022/11/02

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