これからの国際税務
【第14回】
「平成31年度改正で追加されたタックスヘイブン税制改革」
21世紀政策研究所 国際租税研究主幹
青山 慶二
1 TH税制見直しの背景
グローバルビジネスの税務環境は、新しい課税対象取引の出現や各国における個別対応立法の導入により、常に変化して留まるところを知らない。ただ、国際的なコンセンサスを必要とする大きな課税枠組みについては、幸いなことに2015年10月に最終報告をまとめたBEPSプロジェクトが租税回避防止対応に向けた国際協調のガイダンスを提示したため、一定の立法的集約が図られつつある。
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