顧問先の経理財務部門の
“偏差値”が分かる
スコアリングモデル
【第13回】
「売上・売掛債権管理のKPI
(その④ 滞留債権対応)」
株式会社スタンダード機構
代表取締役 島 紀彦
はじめに
今回は、売上・売掛債権管理を構成する業務プロセスから、滞留債権対応の基本を問うKPIを取り上げる。
前回まで解説したKPIは、いずれも「日数」や「枚数」を数えて回答する定量指標であったが、今回のKPIは、「はい」又は「いいえ」で回答する定性指標である。
◆KPIの項目◆
〔調査対象業務〕
売上・売掛債権管理
〔調査対象業務プロセス〕
滞留債権対応
〔調査項目〕
滞留債権の定義及び対応手順を文書化していますか。
〔回答形式〕
「はい」「いいえ」
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