《速報解説》 日本監査役協会中部支部 監査実務チェックリスト研究会、上場会社に向けた「監査役監査チェックリスト」を公表~2017年公表分(機関設計区分)からチェック事項を追加~
2019年1月11日、日本監査役協会中部支部 監査実務チェックリスト研究会は、「監査役監査チェックリスト④【上場会社編】」(以下「チェックリスト」という)を公表した。
《速報解説》 「総合型確定給付企業年金基金に対する合意された手続業務に関する実務指針」の公開草案が公表される~年金資産総額20億円超の基金へ導入~
2019年1月17日、日本公認会計士協会は、「業種別委員会実務指針「総合型確定給付企業年金基金に対する合意された手続業務に関する実務指針」」(公開草案)を公表し、意見募集を行っている。
これは、総合型の確定給付企業年金基金は、貸借対照表(年金経理)の資産総額が20億円を超えた決算の翌々年度決算から、公認会計士又は監査法人による会計監査又は合意された手続の実施が求められることになったことに対応するものである(7項)。
《速報解説》 「公益法人会計基準に関する実務指針」の改正(公開草案)が公表される~外貨建有価証券の決算時の会計処理を整理、改正税効果会計基準への対応も~
2019年1月18日、日本公認会計士協会は、「非営利法人委員会実務指針第38号「公益法人会計基準に関する実務指針」の改正について」(公開草案)を公表し、意見募集を行っている。
これは、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号、平成30年2月16日、)及び内閣府公益認定等委員会から公表された「平成29年度 公益法人の会計に関する諸課題の検討結果について」(平成30年6月15日)に基づいて、公益社団・財団法人における会計上の取扱いについて所要の見直しを行うものである。
《速報解説》 関与税理士から還付不能消費税額についての損害賠償金を受け取った場合の課税関係について東京局より文書回答事例が公表される~非課税所得には該当せず不動産所得に係る総収入金額に含める~
平成30年12月7日付(ホームページ公表は平成31年1月7日)で東京国税局から文書回答事例「関与税理士から損害賠償金を受け取った場合の課税関係について」が公表された。
《速報解説》 「会社法制(企業統治等関係)の見直しに関する要綱案(案)」が公表される~社外取締役の活用と設置義務付け、役員報酬の情報開示の充実等~
法制審議会会社法制(企業統治等関係)部会は、平成31年1月16日に開催された第19回の会議において、「会社法制(企業統治等関係)の見直しに関する要綱案(案)」(以下「要綱案」という)を全会一致で決定した。
なお、株主総会資料の電子提供制度に関する規律、株式会社の代表者の住所が記載された登記事項証明書に関する規律について附帯決議がなされている。
《速報解説》 ASBJ、条件付取得対価に係る見直しなどを織り込んだ「企業結合に関する会計基準」等を改正~平成31年4月1日以後開始事業年度実施の組織再編から適用~
平成31年1月16日、企業会計基準委員会は、「企業結合に関する会計基準」(改正企業会計基準第21号。以下「企業結合会計基準」という)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(改正企業会計基準適用指針第10号。以下「結合分離適用指針」という)を公表した。
《速報解説》 会計士協会、3月決算上場会社の会社法監査報告書日付の分布状況(2016-2018)を公表~期末監査の監査環境は依然厳しい状況、改元に伴う10連休への早期対応を促す~
2019年1月16日、日本公認会計士協会は、「「2016年から2018年における3月決算上場会社の会社法監査報告書日付の分布状況について」の公表及び2019 年3月期決算に向けた対応に当たって」を公表した。
プロフェッションジャーナル No.302が公開されました!~今週のお薦め記事~
昨年度の税制改正で事業承継税制の特例措置が創設され、中小企業の事業承継を促進する制度がさらに整備されたところですが、各企業では現状様々な課題を抱えており、相続税だけではない幅広い視点からの対策が必要です。太陽グラントソントン税理士法人の事業承継対策研究会が事業承継に関する事例をもとに、その解決策へと導く新連載がスタートしました。
《速報解説》 有料老人ホームの入居中に自宅を相続した場合の小規模宅地等特例の適用に関し東京国税局より文書回答事例が公表される~入居直前に居住の用に供していれば所有の有無は問わず~
東京国税局は平成30年12月7日付け(ホームページ公表は平成31年1月7日)で、有料老人ホーム入居中に自宅を相続した場合の小規模宅地等特例の適用に関する文書回答事例を公表した。
