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〈一角塾〉図解で読み解く国際租税判例 【第65回】「みずほ銀行事件(地判令3.3.16、高判令4.3.10、最判令5.11.6)(その1)」~旧租税特別措置法66条の6第1項、旧租税特別措置法施行令39条の16第1項・2項1号~

本件は内国法人であるX(原告・控訴人・被上告人)が、平成27年4月1日から同28年3月31日までの事業年度(以下「本件事業年度」)の法人税及び地方法人税(以下「法人税等」)の申告をしたところ、処分行政庁から租税特別措置法(以下「措置法」)66条の6第1項の規定(以下「本件委任規定」)により、ケイマン諸島で設立されたXの子会社B及びC(以下「本件各子会社」)の課税対象金額に相当する金額が、Xの本件事業年度の所得金額の計算上、益金の額に算入されるなどとして、法人税等の各増額更正処分及び過少申告加算税の各賦課決定処分を受けたものである。

#No. 607(掲載号)
# 松田 祐弥
2025/02/20

リース会計基準を学ぶ 【第3回】「リースの識別」

リース会計基準における「リースの識別」は、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号)では置かれていなかった規定である(リース適用指針BC165項)。
「リースの識別」の規定に従って、契約がリースを含むか否かを判断することになるので、当該規定は、リースに関する会計処理を行うにあたって重要なプロセスであると考えられる。

#No. 607(掲載号)
# 阿部 光成
2025/02/20

《速報解説》 会計士協会、補助金等に関する会計基準の不存在を踏まえ、「補助金等の会計処理及び開示に関する研究報告」の公開草案を公表

2025年2月19日、日本公認会計士協会は、会計制度委員会研究報告「補助金等の会計処理及び開示に関する研究報告」(公開草案)を公表し、意見募集を行っている。

# 阿部 光成
2025/02/19

《速報解説》 JICPAより「独立監査人が実施する中間財務諸表に対するレビュー」等の改正(公開草案)が公表される~一部記載の明確化等を行い2025年4月1日以後の期中レビューから適用~

2025年2月14日、日本公認会計士協会は、「独立監査人が実施する中間財務諸表に対するレビュー」(期中レビュー基準報告書第1号)などの期中レビューに関する報告書を改正する公開草案を公表し、意見募集を行っている。

# 阿部 光成
2025/02/17

《速報解説》 会計士協会が「財務報告に係る内部統制の監査」の改正を確定~「監査基準報告書及び関連する公表物の体系及び用語」に基づく要求事項と適用指針を明確化~

2025年2月13日付けで(ホームページ掲載日は2025年2月14日)、日本公認会計士協会は、「財務報告内部統制監査基準報告書第1号「財務報告に係る内部統制の監査」の改正」を公表した。これにより、2024年11月15日から意見募集されていた公開草案が確定することになる。公開草案に寄せられたコメントの概要とその対応も公表されている。

# 阿部 光成
2025/02/17

《速報解説》 JICPA、報酬依存度に関する取扱いにつき理解不足との意見踏まえ、「監査報告書に係るQ&A」を改正

2025年2月13日付けで(ホームページ掲載日は2025年2月14日)、日本公認会計士協会は、監査基準報告書700実務ガイダンス第1号「監査報告書に係るQ&A(実務ガイダンス)」の改正を公表した。これにより、2025年1月17日から意見募集されていた公開草案が確定することになる。

# 阿部 光成
2025/02/17

酒井克彦の〈深読み◆租税法〉 【第137回】「消費税法における「課税仕入れの日」(その1)」

いずれにしても、消費税とはどうも「消費」のタイミングで課税されているようではなさそうである。単に、代金を支払ったときをいうのであろうか、あるいは商品なりの引渡しを受けたときをいうのであろうか。売買契約締結の日をもって、消費税の課税のタイミングを考えるべきなのであろうか。

#No. 606(掲載号)
# 酒井 克彦
2025/02/13

谷口教授と学ぶ「国税通則法の構造と手続」 【第34回】「国税通則法84条(81条~83条・85条・86条)」-再調査の請求の審理・決定手続-

今回は、再調査の請求について、審理・決定手続を中心に、検討を行うことにするが、その前に、不服申立ての種類を原則として審査請求に一元化した平成26年行政不服審査法改正の考え方(不服申立種類の原則一元化)に対して、国税通則法がその例外として再調査の請求を定めている理由をみておこう(行審5条1項本文参照)。

#No. 606(掲載号)
# 谷口 勢津夫
2025/02/13

国際課税レポート 【第11回】「米国大統領令とOECD国際課税合意のゆくえ」

1月20日に第47代アメリカ合衆国大統領に返り咲いたドナルド・トランプ氏は、「OECDの国際課税合意について」と題する大統領令に署名した。

#No. 606(掲載号)
# 岡 直樹
2025/02/13

〈適切な判断を導くための〉消費税実務Q&A 【第6回】「自社ポイントを他社運営の共通ポイントへ交換した場合の取扱い」

当社では、顧客へ付与した自社ポイントを、ポイント運営事業者が運営する共通ポイントに交換できるサービスを提供することになりました。この場合、ポイント交換に係る消費税の取扱いについて教えてください。

#No. 606(掲載号)
# 石川 幸恵
2025/02/13

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